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RACE2023.7.16

<7月17日~7月19日>大宮競輪 創刊75周年記念第36回デイリースポーツ賞 FⅠ「前検日検車レポート」


大宮競輪では明日、7月17日(月.祝)より
「創刊75周年記念第36回デイリースポーツ賞 FⅠ」
が開催されます。

今節も地元埼玉の競輪解説者 田淵浩一さんに
前検日インタビューを行っていただきました。
ぜひ、車券購入の参考にご覧ください。

初日 12R 1番 中田 健太 (埼玉・99期)

近況成績上昇中の地元中田選手。
高松宮記念杯では補充ながらもG1初出場を果たした。
感想を尋ねると
「G1の雰囲気に飲まれた。
出るだけではなく活躍したい。
地元オールスターに向けて大きな3日間だった」
と言う。
大宮バンクについては、
前回は「自分のレースができた」と言い、
500バンクは「力がないと厳しい」と言う。
S級初Vについては、
「焦らずチャンスが来たら獲れる準備をする」とのこと。
戦法は追い込み。
レースでは
「一走一走、集中して頑張る」ことを心掛けている。
練習は昨年11月頃から、
ワットバイクとウエイトトレーニングと
ローラーの室内練習のみで、練習方法を変えてから
成績の波がなくなって安定してきた。
内容を重視して、
グレード戦で戦える力をつける事がテーマ。
中田選手の地元Vに期待。

初日 12R 3番 松本 秀之介 選手(熊本・117期)

スピードある自力勝負で活躍中の松本選手。
高松宮記念杯ではG1予選で初めて1着を取り、
2次予選を走りシリーズ2勝を挙げた。
G1戦について尋ねると、
「G1は楽しい。勉強になることばかりです」と言う。
大宮バンクは初参戦となり、
イメージは特になく、夏場は軽いと伝えると、
「軽いバンクの方が良い」とのこと。
戦法はレースの流れの中の自力勝負。
最近はレースの流れに反応できるようになってきた。
練習はバンクモガキ中心に
バンク使えない時は街道モガキ、
ウエイトをたまにやる程度。
まずはG1準決勝戦進出が当面の目標。
松本選手の自力勝負に注目。

初日 7R 5番 藤田 まりあ選手(埼玉・116期)

近況の成績に安定感がある地元藤田選手。
G1パールカップについて尋ねると
「雰囲気に飲まれた」とのこと。
前回別府決勝戦4着については、
「ワンテンポ早く仕掛ければ、チャンスはあった」と言う。
大宮バンクは前回準V、
デビュー戦以外全て優出しており、
走り慣れているのでイメージは良い。
戦法は自力自在戦。
レースでは
「常に確定板入りを目指し車券に貢献する」
ことを心掛けている。
練習は山信田学(埼玉83期)選手のグループで、
森田優弥(埼玉113期)選手や
兄の藤田周磨(埼玉117期)選手と一緒に、
バンクと街道モガキを半々と
ウエイトトレーニングは週一程度。
仕掛ける勇気を持つ事が課題。
藤田選手の地元Vに期待。

初日 6R 4番 神戸 暖稀羽選手(北海道・124期)

今節で本格デビュー戦を迎える
北海道期待の新人、神戸選手。
本格デビュー戦を迎える心境を尋ねると、
「緊張してきたが、練習してきたので頑張ります」と言い、
今節一緒の師匠中里福太郎(北海道113期)選手からも
「緊張するだろうけど、頑張れ」
と言われたとのこと。
脚質はスプリンタータイプ。
大宮バンクは初参戦となり
イメージを聞いてみると、
「函館と比べるとお客さんとの距離がある」
と言い、500バンクは
「走った事ないのでレースを観てきた」と
不安よりも脚質的には楽しみな様子。
戦法については力をつける意味でも
レースの流れの中の自力勝負。
レースでは「積極的に走る」ことを心掛けて走る。
練習は午前にバンクモガキとバイク誘導、
午後は街道乗り込み50〜90km。
地元函館で完全Vが目標。
神戸選手の自力勝負に期待。

初日 5R 5番 小池 千啓(栃木・119期)

徹底先行で活躍中の小池選手。
近況成績について尋ねると、
「良い状態をキープできているので、
崩さないように」と言う。
大宮バンクは
「良くも悪くもない」と言い、
500バンクについては
ホームバンクが宇都宮なので、
「走り慣れている」とのこと。
戦法は先行基本の自力勝負。
レースでは、
「力を出し切る」ことを心掛けている。
練習はバンク・街道モガキ半々と
ウエイトは週2回程度。
トップスピードを上げる事が課題。
小池選手の先行逃げ切りに期待。

初日 3R 5番 山本 浩成(福岡・119期)

先行力を武器に売り出し中の山本選手。
近況成績について尋ねると、
「1着は多いが準決勝戦が壁になっているので、
打破したい」と言う。
大宮バンクはルーキーシリーズ以来
2度目の参戦となり、
「夏は軽い」イメージがあり、
500バンクは「苦手」とのこと。
脚質はスプリンタータイプ。
戦法は先行基本の自力勝負。
レースでは、
「最終バックを取り、ラインで決める走り」
を心掛けている。
練習はバンクモガキと
ウエイトトレーニングと
1ヶ月半前位からワットバイクを取り入れた。
航続距離を伸ばす事が課題。
山本選手の先行逃げ切りに期待。