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RACE2024.7.23

<7月24日~26日>大宮競輪 第37回デイリースポーツ賞 F1「前検日検車レポート」

明日、7月24日(水)より
「大宮競輪 第37回デイリースポーツ賞 F1」が
開催されます。

今節も地元埼玉の競輪解説者 田淵浩一さんに
前検日インタビューを行っていただきました。
明日からのレース予想の参考にご覧ください。

初日 12R 1番 小原 太樹 選手(神奈川・95期)

前回西武園を完全V、
好調キープしての
大宮参戦となる小原選手。
西武園決勝戦の
逃げ切りについて尋ねると
「腹を括って、ラインの中から
優勝者出せるようにと思ったが
逃げ切りは僕もびっくりです」と言う。
大宮バンクはチャレンジ戦から
特昇した「思い入れがあるバンク」で
500バンクは「333バンクよりは
巻き返しが効くので好き」とのこと。
戦法は追い込み。
目標不在なら何でもやるスタイル。
レースでは「後悔しないレース」を
心掛けている。練習はバンクで
弟子の青野将大(神奈川117期)、
新村穣(神奈川119期)、
池邉聖(神奈川123期)のほか
郡司浩平(神奈川99期)とのモガキ中心と
ウエイトトレーニング、ワットバイク。
追い込みのスキルを上げて
G1で活躍することが目標。
小原選手の総力戦に注目。

初日 12R 6番 高橋 晋也 選手(福島・115期)

スピードある自力勝負が
魅力の高橋選手。
近況の状態について尋ねると
「浮き沈みが激しく練習は良いが
レースで出ていない。
冬場の方が好きだが
出し切れるように」と言う。
大宮バンクはチャレンジ戦から
特昇を果たしたバンクで相性は良く
500バンクは[大宮は好き」とのこと。
戦法は先行基本に流れの中の自力勝負。
レースでは「出し惜しみしない」ことを
心掛けている。
練習はバンクモガキと
街道乗り込みとウエイトは軽め。
末脚強化が課題。
高橋選手の自力勝負に期待。

初日 11R 4番 久木原 洋 選手(埼玉・97期)

ダッシュを生かしたカマシ・捲りが
武器の地元久木原選手。
約半年の負傷欠場後、
現在の状態について尋ねると
「腕の可動域が出ていないが
自転車に乗る分は問題ない。
自分で動いて捲りも出たので
徐々に良くなっている」と言う。
大宮バンクはA級戦V歴あり
悪いイメージはなく
500バンクは「普通」とのこと。
戦法はレースの流れの中の
自力勝負だが、
最近は番手のレースも増えてきた。
レースでは「与えられた位置で
頑張る」ことを心掛けている。
練習はバンクモガキ中心。
まずは身体の状態を戻すことが課題。
久木原選手の自力勝負に期待。

初日 5R 7番 幸田 望夢 選手(栃木・115期)

思い切りの良い仕掛けで
活躍中の幸田選手。
近況の成績について尋ねると
「前期はS級の点数を取れたので
今期も確保して行きたい」と言う。
大宮バンクは走りにくさはなく
直線の長さも「気にならない」と言い
500バンクは地元が宇都宮の
500バンクなので
「走り慣れている」とのこと。
戦法は、先行基本の自力勝負。
レースでは「ペース緩めば
仕掛ける」ことを心掛けている。
練習はバンクモガキ中心。
今期もS級点獲得して来期に向けて
一度動いてレースを動かして
仕掛けることができる
脚をつけることが課題。
幸田選手の先行逃げ切りに期待。

初日 4R 3番 伊藤 奎 選手(福島・115期)

前期V2、待望のS級点獲得の
可能性が高い伊藤選手。
長期欠場後の今期の状態について
尋ねると「前々回の岐阜は
3日間人の後ろでわからなかったが
前回の青森は作戦ミスもあったが
踏んだ感覚は悪くなかった」と言う。
今節は師匠の金成和幸(福島88期)選手と
弟弟子の五十嵐綾(福島121期)選手と
同じ斡旋となり「楽しみです」と
笑顔で答えてくれた。
大宮バンクは1着は取れてはいるが
勝ち上がりに失敗していて
イメージは良くなく500バンクは
「嫌いじゃない」とのこと。
戦法は自力自在戦で
位置取りも考えるが縦脚重視。
レースでは「後手を踏まない」ことを
心掛けている。
練習はバンクモガキと街道での
先頭交代と雨の日はワットバイク。
出し惜しみをしない
レースをすることが課題。
伊藤選手の自力自在戦に注目。