←[鈴木謙二選手]
今節の1.2班戦は、
積極的な機動力型が揃い激しい戦いになりそう。
近況成績、積極性一番なのは鈴木謙二(東京97期)。
今期全て優出し、前2場所では全てバックを取るレース。差されて2着のケースが多いが、安定感は抜群。
1月の当所でも、地元の新井剛央に差されはしたが内容ある準Vだった。競走得点も今節1位で中心に推したい。
地元の安藤孝正(埼玉82期)や同郷の秋葉大輔(東京90期)はマーク戦確かなので、鈴木と同乗すれば、チャンスがある。

北日本勢は、機動力ある伊東翔貴(福島100期)保科千春(宮城100期)同期コンビがおり、前々回久しぶりに優勝を飾った佐々木健司(青森76期)とともに優勝を狙う。
伊東は前日まで境川で同期の古性優作(大阪)新井僚太郎(山梨)とともに合宿をしてきて、好感触での大宮参戦。
ただ保科は2月の西武園での落車後、近況は今ひとつの感じがする。しかし、伊東と連係すると、やはり怖い存在になる。
→【伊東翔貴選手】
←[齋藤宗徳選手]
南関東勢は、千葉勢が充実している。鈴木謙二と互角の機動力ある齋藤宗徳(千葉100期)が追加参戦。
前期S級で活躍しており、前々回弥彦では優勝している。強靭な粘りで押し切り期待。
大関祐也も力をつけてきた。本人も「暖かくなってきて、持ち味のダッシュを生かした先行が出来るようになった」と自信ありそう。
追い込み勢も安定感ある成清謙二郎や実績ある會田正一がおり役者が揃っている。
更に、神奈川の実力者、佐藤和典、野村純宏もラインに加われば、南関東で独占もあり得る。
他には先行力ある赤塚悠人(97期山形)三好恵一郎(99期群馬)あたりが優出すれば面白い。
優勝候補の鈴木と齋藤は、一緒に練習することもあるそうで、お互い手の内を知る者同士の対決が見ものです。
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