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RACE2018.12.27

田淵浩一氏の前検日検車レポート【12月27日】

明日、12月28日より大宮競輪では、
第23回 テレ玉杯争奪戦【FⅡ】が開催されます。

今節も元競輪選手の田淵浩一さんに
前検日インタビューを行っていただきました。

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初日 10R 1番 吉原 友彦(神奈川・83期))

今節、競走得点トップの吉原選手。
大宮バンクの相性は良くも悪くもなく、
500バンクは「333バンクよりは好き」と言う。
戦法は、レースの流れの中での自力自在戦。
今期からは目標がいても「自分でやる」スタイルを貫いている。
レースでは最低中団確保の位置取り重視し、
「弱気にならない」事を心掛けている。
練習は、街道乗り込みとモガキのほか、
ウエイトトレーニングで、
力を出し切り追い込む事を意識している。
吉原選手の自力自在戦に期待。

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初日 10R 3番 山口 翼(茨城・98期)

スピードある捲りが魅力の山口選手。
大宮バンクは前回2月に優勝しており、相性は良い。
近況、好調の要因を尋ねると「腰痛が良くなり、
練習が出来るようになってきた」と言う。
現在199勝で目標にしていた200勝年内達成に向け、
追加参戦を快く受けたとのこと。
戦法は、捲り主体に先行含みの自力勝負。
位置取り含め、横の動きも出来なくないが、
今は縦脚メインに戦っている。
レースでは「中途半端にならないように、
タイミングをみて仕掛ける」ことを心掛けている。
練習はバンクモガキとウエイトトレーニングで、
成績の波をなくすために、
体調管理に気をつけている。
山口選手のスピードある捲りに期待。

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初日 6R 5番 宿口 潤平(埼玉91期)

今節、地元期待の宿口選手。
大宮バンクは、V歴も有り相性は良い。
戦法は、追い込み基本に前を任されれば、
位置を取っての捲りの自在戦。
番手を回る時は、
「なるべく援護したいが難しい」と勉強中の様子。
今後は「追い込みに変わりたい」と言う。
レースでは「後方にならない」ような
組み立てを心掛けている。
練習はバンクモガキとウエイトトレーニングで、
追走技術を磨いて「追い込み選手として、
もう一度S級に上がりたい」と意欲的に語る。
宿口選手の直線強襲に期待。

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初日 5R 2番 佐伯 亮輔(岡山・113期)

現在6連勝中で今節、特別昇班がかかる佐伯選手。
特昇について尋ねると「特昇を意識せず、
自分のレースをする。小さなレースはしたくない」と語る。
大宮バンクは初参戦も500バンクは「好き」と言う。
脚質は地脚で、長い距離を踏める事がセールスポイント。
戦法は、先行勝負。
レースでは「押さえ先行基本に最終バックを取って、
逃げ切る」ことを心掛けている。
最終バック数は「同期で一番になりたい」と拘りをみせた。
練習はバンクモガキとウエイトトレーニングで、
トップスピードを上げる事と
ゴール前踏み直せる脚をつけることが課題。
佐伯選手の先行逃げ切り、特別昇班に期待。
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初日 4R 4番 舟山 佑京(新潟・113期)

優出回数は多くないが、
すでに地元優勝を飾っている舟山選手。
大宮バンクも500バンクも初参戦。
大宮のイメージを尋ねると
「カントが緩く、直線が長い」イメージと言い、
指定練習で乗って確かめる。
脚質は地脚。
戦法は先行基本に流れの中での自力勝負。
レースでは「消極的にならず、
ペースが緩んだら仕掛ける」事を心掛けている。
練習はバンクモガキと
ウエイトトレーニングを最近から始め、
パワーアップとトップスピードを上げることが課題。
舟山選手の自力勝負に注目。