<5月21日~23日>大宮競輪 競輪ルーキーシリーズ2021&埼玉新聞社杯&スピードチャンネル・スカパー賞 Fll「前検日検車レポート」
明日、5月21日(金)より大宮競輪では、
競輪ルーキーシリーズ2021&埼玉新聞社杯&スピードチャンネル・スカパー賞【Fll】が開催されます。
今節も地元埼玉の元競輪選手 田淵浩一さんに
前検日インタビューを行っていただきました。
ぜひ、車券購入の参考にご覧ください。
初日 12R 5番 桑名 僚也選手(埼玉・119期)
119期卒業記念チャンピオンで
埼玉期待の新人桑名選手。
デビュー戦を振り返ってもらうと、
「1着取れず、悔しい」と一言。
地元戦の今節、
師匠の飯田威文(埼玉67期)選手も一緒で、
「安心出来る」と言い、
まずは1勝してから地元Vを狙う。
大宮はホームバンクでもあり走り慣れている。
脚質はスプリンタータイプ。
戦法は自力自在戦で、位置取りを重視する。
レースでは「1着取れる走り」を心掛ける。
練習はバンクモガキ中心。将来を見据えて、
長い距離を踏める脚をつけることが課題。
桑名選手の地元Vに期待。
初日 11R 1番 上野 雅彦選手(香川・119期)
在所成績第5位、
ダッシュを生かした捲りが武器の上野選手。
デビュー戦を振り返ってもらうと、
「現状では、納得の走りはできた」と言う。
大宮バンクは初参戦となり、
イメージを尋ねると「軽いイメージ」と言い、
500バンクは「高校時代に1回、
高知を走ったことがある」とのこと。
脚質はスプリンタータイプで、
主戦法は捲りだが、
練習仲間の石原颯(香川117期)選手のような
「先行して勝てるレーススタイル」を目指しており、
長い距離を踏む練習も取り入れている。
練習はバンクモガキとウエイトトレーニング。
前回、優勝した犬伏湧也(徳島119期)選手との
力の差を感じたので、全体的な底上げをして、
互角に戦えるようになることが課題。
上野選手の自力勝負に注目。
初日 8R 2番 山根 将太選手(岡山・119期)
在所中から、自力に拘り、
ゴールデンキャップも獲得した山根選手。
デビュー戦を振り返ってもらうと、
「予選は動けて良かったが、
決勝戦は仕掛けられなくて悔しい」と言う。
大宮バンクも500バンクも初参戦。
指定練習の感想を聞いてみると、
「直線が長く感じます」とのこと。
脚質はスプリンタータイプでカマシ・捲りが得意。
戦法は先行主体に主導権には拘る。
レースでは「距離に関係なく、
行ける処から仕掛ける」ことを心掛ける。
練習はバンクモガキとウエイトトレーニング。
早くS級戦を走る事が目標。
山根選手の先行逃げ切りに期待。
初日 7R 1番 川路 遥香選手(埼玉・120期)
競泳出身で適性合格を果たし、
デビューした埼玉期待の新人川路選手。
父親の勧めでガールズ競輪に挑戦。
一次試験免除で、二次試験で初めて
ワットバイクを見て、
合格したというから驚きだ。
昨年1月から自転車に乗り始め、
競技歴は浅く、伸びしろはたっぷりだ。
デビュー戦は落車失格という
ほろ苦いデビューとなった感想については、
「3日間完走出来ず残念。気持ち切り替えて、
まずは完走したい」と語った。
500バンクについては
「練習には来ているが、レースは初めてなので、
不安はあるが、地元なので、
他の選手よりは有利ですね」とのこと。
脚質は地脚タイプ。
戦法は自在戦。
レースでは「焦らず、
流れに乗って仕掛ける」ことを心掛ける。
毎開催、決勝戦に乗ることが目標。
川路選手の自在戦に注目。
初日 7R 6番 飯田 風音選手(埼玉・120期)
在所成績第2位、
ゴールデンキャップ獲得と
鳴り物入りでデビューした
埼玉期待の新人飯田選手。
デビュー戦について尋ねると
「焦って、力出し切れなかった。
今節は、父であり師匠でもある
飯田威文(埼玉67期)選手も一緒なので、
緊張せずに走れそう」と言う。
高校までは、スピードスケートと
自転車競技の二刀流で、
自転車競技では、
インターハイのケイリン2連覇という
輝かしい経歴を持ってガールズ競輪の道を選んだ。
大宮バンクはホームバンクで
アドバンテージもあるが、
「カントが浅くて難しい」とも言う。
戦法は自力主体に自分でレースを動かし、
「落ち着いて走る」とを心掛ける。
練習は、バンクモガキ中心。
自力で勝てる選手を目指す。
飯田選手の自力勝負に注目。
初日 6R 1番 吉川 美穂選手(和歌山・120期)
在所成績第1位。
ゴールデンキャップ2度獲得と
輝かしい経歴を持ってデビューした吉川選手。
デビュー戦について尋ねると、
「緊張し過ぎて、出遅れた。
注目されて、力出せず残念。
今節は自分の力を出せるよう仕掛けたい」と言う。
脚質は地脚タイプ。自転車のロードレースや
トラックの中長距離で活躍した。
戦法は前々自在戦。
レースでは「前々攻めるレース」を心掛ける。
練習はバンクモガキと
ウエイトトレーニングとワットバイク。
1周モガキ切れる脚をつけることが課題。
吉川選手の自在戦に注目。
初日 5R 3番 古屋 琢晶選手(山梨・90期)
スピードある自力勝負が魅力の古屋選手。
大宮バンクの相性について尋ねると
「1着取れていいイメージ」と言う。
前々回落車の影響についても、
「全く問題ありません」とキッパリ。
戦法は、レースの流れの中の自力勝負で、
カマシ・捲りが得意だが、
「どんな展開でも対応できる走り」を目指す。
レースでは「仕掛けのタイミングを
逃さない」ことを心掛けている。
練習はバンクモガキとウエイトトレーニング。
来期S級戦を見据えて「考え過ぎず、
しっかり仕掛けて、結果を出す」ことがテーマ。
古屋選手の自力勝負に期待。
初日 4R 1番 松尾 勇吾選手(熊本・115期)
レースセンスある自力勝負で
売り出し中の松尾選手。
大宮バンクは初参戦となり、
イメージを尋ねると
「直線が長いイメージがある」と言う。
500バンクは熊本がホームバンクで、
「普段から練習しているので、
苦手意識はない」とのこと。
戦法はレースの流れの中の自力勝負で、
位置取りにも拘る。
レースでは「自分の行ける処から、
仕掛ける」ことを心掛けている。
練習はバンクモガキとウエイトトレーニング。
来期S級戦に向けて、全体的な底上げが課題。
松尾選手の自力勝負に期待。