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RACE2021.7.16

<7月17日~19日>大宮競輪 第23回アサヒビール杯 Fll「前検日検車レポート」

明日、7月17日(土)より大宮競輪では、
第23回アサヒビール杯【FⅡ】が開催されます。

今節も地元埼玉の元競輪選手 田淵浩一さんに
前検日インタビューを行っていただきました。
ぜひ、車券購入の参考にご覧ください。

初日 12R 1番 小原 唯志選手(茨城・101期)

スピードある自力勝負が魅力の小原選手。
前回西武園のA級初戦について尋ねると
「組み立てをしっかりしないと勝てない」と言い、
初日と2日目、後ろが離れて、
番手に入られる不利も
「力があれば関係ない」と言う。
大宮バンクは優勝が多く、
イメージも良い。
戦法は先行基本の自力勝負。
レースでは「流れに応じて、
積極的に走る」事を心掛けている。
練習は、師匠の武田豊樹選手(茨城88期)や、
同期の吉澤純平選手(茨城101期)と一緒に、
バンクモガキ中心。
レースの組み立てと、
先行しての末の粘りが課題。
小原選手の自力勝負に注目。

初日 12R 5番 吉田 裕全選手(埼玉・90期)

自力自在になんでもできる地元吉田選手。
前回小倉のA級初戦について尋ねると
「自力で動けて、好感触だった」と言う。
同級生の宿口陽一選手(埼玉91期)がG1を制覇し、
久木原洋選手(埼玉97期)も
富山でS級初Vを飾り「負けないように頑張る」
と気合いが入っている様子。
大宮バンクはまだV歴がなく、
相性は良くも悪くもない。
戦法は自力自在戦で
「下地をつけて、もう一度S級に戻りたい」
と熱く語ってくれた。
レースでは「後手を踏まない」
事を心掛けている。
練習は、街道乗り込みとワットバイク。
ダッシュ力強化が課題。
吉田選手の地元Vに期待。

初日 12R 7番 佐山 寛明選手(奈良・113期)

積極的なレーススタイルで活躍中の佐山選手。
前回青森のA級初戦Vについて尋ねると
「結果は良かったが、課題もあった」と言う。
大宮バンクは2度目の参戦となるが、
前回はデビュー戦で、
「緊張して覚えてない」と言い、
指定練習で確かめる。
戦法は、先行基本の自力勝負。
レースでは「力を出し切る」事を心掛けている。
練習はバンクモガキとウエイトトレーニング。
前期S級戦で戦い、全体的な底上げが必要と感じた。
佐山選手の先行逃げ切りに期待。

初日 5R 3番 木村 皆斗選手(茨城・119期)

在所成績第9位。
ゴールデンキャップ獲得の、
関東期待の新人、木村選手。
前回弥彦のデビュー戦について尋ねると
「感触は、確かめられた」と言う。
大宮バンクはルーキーシリーズに続き、
2度目の参戦となり、イメージを尋ねると
「前回は、体調不良で、バンクも重く感じた。
セッティングも見直し、
体調も回復したので、大丈夫」とのこと。
脚質はスプリンタータイプで、
カマシ・捲りが得意。
戦法は先行基本の自力勝負で、
先行に拘っていく。
レースでは「レースの流れに乗って、
力を出し切る」事を心掛けている。
練習は吉田拓矢選手(茨城107期)、
吉田有希選手(茨城119期)兄弟と、
同期の橋本壮史選手(茨城119期)や、
高校の先輩の朝倉智仁選手(茨城115期)
・小畑勝広選手(茨城115期)とも一緒に
バンクモガキ中心とウエイトトレーニング。
今節の目標は、初V奪取。
木村選手の完全Vに期待。

初日 3R 7番 鈴木 浩太選手(千葉・119期)

在所成績第6位。南関東期待の新人、鈴木選手。
前回川崎のデビュー戦について尋ねると、
「落ち着いて走れました。緊張はしなかったです」
と笑顔で答えてくれた。
大宮バンクはルーキーシリーズに続き、
2度目の参戦となり、イメージを尋ねると
「軽くて、先行がかかるイメージ。
後手に回れない」と言う。
脚質は地脚タイプで、
長い距離も踏めるタイプ。
戦法は先行基本に、
流れの中の自力勝負で、捲りが得意。
レースでは「早めに主導権を取って、
ラインで決める走り」を心掛けている。
練習は、バンクモガキと
ウエイトトレーニング。
トップスピードを上げる事が課題。
鈴木選手の自力勝負に注目。