<11月11日~13日>大宮モーニング競輪 第7回ニッカン・コム杯 & CTC杯 Fll「前検日検車レポート」
明日、11月11日(金)より大宮競輪では
大宮モーニング競輪「第7回ニッカン・コム杯 & CTC杯【Fll】」が
開催されます。
今節も地元埼玉の競輪解説者 田淵浩一さんに
前検日インタビューを行っていただきました。
ぜひ、車券購入の参考にご覧ください。
初日 12R 2番 安部 貴之 選手(宮城・92期)
前期S1班、今期V2と実績上位の安部選手。
前々回函館決勝戦、6番手からの直線強襲Vは
インパクト大の走りだった。
本人は「たまたまです」と言い
今期A級戦の成績について聞いてみると
「可もなく不可もなくですかね。
どこでも頑張るだけです」と言う。
大宮バンクは久しぶりの参戦となり
S級V歴もあり、相性は良い。
500バンクは「脚質的に向いている」と言い
モーニングは「問題ない」とのこと。
戦法は追い込み主体に目標なければ
自分で勝てるレースをする。
レースでは「内容と結果求めて、
自分の役割をしっかり果たす」ことを
心掛けている。
練習は街道モガキと
パワーマックス、ウエイトトレーニング。
S1班復帰が目標。
安部選手の縦横無尽の走りに注目。
初日 12R 4番 高橋 広大 選手(埼玉・99期)
近況成績上昇中の地元高橋選手。
10月京王閣V、前回富山準Vについて尋ねると
「脚に余裕があり、自分の中で一番良い。
今回は、更に良いので、楽しみです」と
笑顔で答えてくれた。
今節は2日前の追加斡旋だが
「問題はない」と言う。
大宮バンクは前回7月7.3.⑦着と
あまり良くなかったので
「前回の分も頑張る」とのこと。
500バンクは「相性良くない」と言い
モーニングは「気にならない」と言う。
戦法は、追い込み。
レースでは「踏み出しに集中して
先行選手との連結を外さない」ことを
心掛けている。
練習は1年前から平原グループと
一緒にやるようになり、バンクモガキと
ウエイトトレーニング。
今期もS級点獲得して
来期からのS級戦を心待ちにしている。
高橋選手の直線強襲に期待。
初日 11R 4番 山本 修平 選手(東京・115期)
前回平で待望の1.2班戦
初Vを飾った山本選手。
初Vの感想を尋ねると
「素直に嬉しい。次は自力で獲りたい」と
笑顔で答えてくれた。
大宮バンクは2度目の参戦となり
「前回は駄目だったので、
払拭したい」と力強く語ってくれた。
500バンクは「好きじゃない」と言い、
モーニングは「気にならない」とのこと。
戦法は、先行基本に流れの中の自力勝負。
レースでは「積極的に仕掛ける」ことを
心掛けている。
練習はバンクモガキとウエイトトレーニング。
全体的な底上げをして、
S級点獲得が当面の目標。
山本選手の自力勝負に期待。
初日 5R 4番 加藤 将武 選手(埼玉・121期)
目下、2場所連続完全V。
今節、特別昇班の可能性がある地元加藤選手。
特昇について尋ねると「意識はするが
自分のやることをやって、
特昇できたら良い」と言い、
師匠の岸澤賢太(埼玉91期)選手からは
「力出し切るレースしろ」と
送り出されてきたようだ。
同期が強敵となるが
「気持ちと脚力も負けない。自信ある」とV宣言。
大宮バンクはルーキーシリーズ初日失格以来
2度目の参戦となるが、練習にも来ており、
走り方はわかっている。
500バンクは「得意」と言い、モーニングは
2回目で前回は完全Vを飾っている。
脚質は、スプリンタータイプ。
戦法は、先行基本に流れの中の自力勝負。
レースでは「力を出し切る」ことを
心掛けている。
練習はバンクモガキと
ウエイトトレーニングとワットバイク。
長い距離を踏める脚をつける事が課題。
加藤選手の完全V、特別昇班に期待。
初日 3R 4番 堀 航輝 選手(青森・121期)
徹底先行で売り出し中の堀選手。
本格デビュー後V3、
ここまでの走りについて尋ねると
「ライン戦の難しさを感じる」と言う。
大宮バンクは、ルーキーシリーズ以来
2度目の参戦となり
「思うように先行出来なかった」と言う。
500バンクはルーキーシリーズしか
走ってはいないが「仕掛け遅くなる分、
走りやすいイメージがある」と言い
モーニングは、初めてだが
「競技で朝早い時間帯は
経験しているので大丈夫」とのこと。
同期加藤将武が特別昇班かかることについては
「同期の戦い方はわかっている。
阻止します」とキッパリ。
脚質は、地脚タイプで
長い距離を踏むレースが得意。
戦法は、先行基本の自力勝負。
レースでは「主導権取って、
力を出し切る」ことを心掛けている。
練習はバンク7割、街道3割と
ウエイトトレーニング。
決勝戦、思い切り足りないので
内容重視の走りが課題。
堀選手の先行逃げ切りに期待。