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RACE2023.7.5

<7月6日~7月8日>大宮競輪 第26回アサヒビール杯 関東カップ FⅡ「前検日検車レポート」


大宮競輪では明日、7月6日(木)より
「第26回アサヒビール杯 FⅡ」
が開催されます。

今節も地元埼玉の競輪解説者 田淵浩一さんに
前検日インタビューを行っていただきました。
ぜひ、車券購入の参考にご覧ください。

初日 12R 5番 菅原 大也 (神奈川・107期)

気持ちの入ったレーススタイルが魅力の菅原選手。
前期V4でレインボーカップファイナルに
出場した前期について尋ねると、
「レインボーカップは位置取りに失敗した。
前期は成績まとめられて良かった。
今期も引き続きまとめたい」と言う。
大宮バンクは逃げ残れているイメージがあり悪くなく、
500バンクについては、「苦手ではない」とのこと。
戦法はレースの流れの中の自力勝負。
レースでは、
「後手を踏まない」ことを心掛けている。
練習はバンクモガキを中心に
ウエイトトレーニング、ワットバイク、
ズイフトの室内練習。
街道の乗り込みをたまにする程度。
S級で戦う為に、仕掛けのタイミング逃さない事が課題。
菅原選手の自力勝負に注目。

初日 12R 6番 土屋 壮登 選手(埼玉・101期)

自力基本になんでもできる地元土屋選手。
前期V6の成績について尋ねると、
「途中で良くない時期もあったが、持ち直せて良かった」
と言う。
大宮バンクはA級戦V歴有り、近歴の相性は良い。
戦法はレースの流れの中の自力勝負。
自力を基本に、目標あれば付く自在性もある。
レースでは、
「タイミングを逃さず、躊躇せずに仕掛ける」
ことを心掛けている。
練習はバンクモガキとウエイトトレーニング。
展開に左右されないなんでもできる選手が理想。
土屋選手の地元Vに期待。

初日 7R 2番 尾方 真生選手(福岡・118期)

ガールズトップクラスの機動力が武器の尾方選手。
G1パールカップについて尋ねると
「思い切りが足りなかった」と一言。
今期V9の成績については
「いつも通りやれている」と言う。
大宮バンクは初参戦となり、
イメージも特になく、指定練習で乗って確かめる。
戦法はレースの流れの中の自力勝負。
レースでは「力を出し切る」ことを心掛けている。
練習はバンクモガキとバイク誘導と
ウエイトトレーニングを今後の為に2ヶ月位前から始めた。
近況は思い切りが足りなく、いける処でいけてないので、
思い切りの良い仕掛けが課題。
尾方選手の自力勝負に注目。

初日 6R 4番 小林 莉子選手(東京・102期)

巧みな位置取りとシャープな差し脚で安定感抜群の小林選手。
G1パールカップについて尋ねると
「G1が出来(創設され)て、嬉しかった。
勝ち上がりの難しさを感じた。
レースはアクシデントがあり、お客様に申し訳ない」と言い、
落車については、
「頭部打撲が長引いて、次回函館の
ガールズケイリンフェスティバル前に1本走りたかったので、
追加を受けた。状態は走ってみてですね」と不安の様子。
大宮バンクは久しぶりの参戦となり、
V歴もありイメージは悪くない。
戦法は自在戦で位置取り重視。
レースでは
「自分のレースをする」ことを心掛けている。
練習について今回は落車後の為、バンク2回以外は
ワットバイクとウエイトの室内練習で仕上げてきた。
まずは体を治して
「今節の大宮に全力を尽くす」ことが目標。
小林選手の自在戦に注目。

初日 5R 4番 荒川 達郎(埼玉・123期)

在所成績第一位、ゴールデンキャップ獲得、
卒業記念チャンピオンの埼玉期待の新人荒川選手。
地元本デビューを迎える心境を尋ねると、
「嬉しいが怖い。緊張するが楽しみです」と言う。
ルーキーシリーズの落車については、
「左膝と左肩の打撲擦過傷で一週間休み、
1ヶ月練習ができた。万全の状態で迎えられる」
と不安はなさそう。
大宮バンクはホームバンクでもあり、
バンクの特徴は把握している。
脚質はスプリンタータイプ。
戦法は力をつける意味で、先行基本の自力勝負。
師匠の太田真一選手(埼玉75期)からは、
「いつも通り走ってこい」とアドバイスを受けてきた。
練習はバンクモガキとウエイトトレーニング。
特別昇班が当面の目標。
荒川選手の地元Vに期待。

初日 4R 7番 望月 湧世(静岡・123期)

今節で本デビューを迎える静岡期待の新人望月選手。
本デビューを迎える心境について尋ねると
「緊張するが、ラインを考えて走りたい」と言い、
ルーキーシリーズについては
「着も内容も良くなかったので練習してきた」と言う。
大宮バンクは初参戦となり、
「直線が長いイメージ」と言い、
500バンクは宇都宮のルーキーシリーズを走っているが
「苦手意識がある」とのこと。
脚質はスプリンタータイプ。
戦法は先行基本の自力勝負で
「スケールの大きいレースをしたい」とキッパリ。
師匠で実父の望月紀男選手(静岡79期)からは
「レースの流れに慣れてこい」とアドバイスを受けてきた。
練習は渡邉晴智グループでの街道600mモガキ5〜6本と、
師匠との街道モガキとウエイトトレーニング。
航続距離を伸ばす事が課題。
望月選手の自力勝負に期待。