<10月23日~25日>大宮モーニング競輪 第21回e-SHINBUN賞 FⅡ「前検日検車レポート」
大宮競輪では
明日10月23日(月)より
モーニング競輪(12R制)
「第21回e-SHINBUN賞 FⅡ」が
開催されます。
今節も地元埼玉の競輪解説者 田淵浩一さんに
前検日インタビューを行っていただきました。
ぜひ、車券購入の参考にご覧ください。
初日 12R 1番 山本修平(東京115期)
今期V5
好調キープで今節を迎える山本選手。
好調の要因について尋ねると
「セッティングを見直して
練習方法も考えて結果が出ている」と言う。
大宮バンクは3度目の参戦となり、
前回初日当日欠場しており
イメージは良くない。
500バンクは
「好きじゃない」と言い、
モーニングは「好き」とのこと。
戦法はレースの流れの中の自力勝負だが、
近況は早めの仕掛けが多い。
レースでは
「仕掛けどころが来たら、チャンスを逃さない」
ことを心掛けている。
練習はバンクモガキと
ワットバイクとウエイトトレーニング。
まずはS級点獲得を目指し、
全体的な底上げが課題。
山本選手の自力勝負に期待。
初日 12R 3番 真鍋智寛(愛媛121期)
スピードある自力勝負で活躍中の真鍋選手。
近況、2度S級特進に
王手をかけた頃の勢いは感じられず、
要因について尋ねると
「来期S級が決まり、先を見据えて
結果よりは内容重視の走りをしている」
と言う。
大宮バンクは初参戦となり、
イメージを聞いてみると
「直線が長いイメージ」と言い、
指定練習で乗って確かめる。
500バンクは3回目で
「違和感なく走れる」と言い、
モーニングは久しぶりだが、
「気にならない」とのこと。
戦法は先行基本に
流れの中の自力勝負で、
今は来期S級に向けて
先行して力をつける事を意識している。
レースでは
「力を出し切る」lことを心掛けている。
練習は現在松山バンク改修中のため
使用できないので、
街道60km位の乗り込みと
パワーマックスと
ウエイトトレーニング。
全体的な底上げが課題。
真鍋選手の自力勝負に注目。
初日 7R 2番 山原さくら(高知104期)
今年V10、
断然の戦歴を残している山原選手。
前々回の
松戸G1オールガールズクラシックについて尋ねると
「疲れました。
ティアラカップは強いメンバーで逃げ切れて
自信になります。
決勝戦に乗れれば良かったですが、
3日間収穫のある開催になりました」
と言う。
大宮バンクは久しぶり2度目の参戦となり
「あまり覚えていない」ので、
指定練習で乗って確かめる。
500バンクはホームバンクが高知なので
「大丈夫です」とキッパリ。
モーニングは
「あまり好きではない」とのこと。
戦法はレースの流れの中の自力勝負も
「最終バックは取る」ことを意識している。
レースでは
「一走一走、自分のレースをして力出し切る」
ことを心掛けている。
練習は街道モガキ・乗り込み中心と
体幹トレーニング。
今年は怪我の影響で
走れなかった時期もあり、
GP出場も厳しくなっているが、
年間通して走れば勝負になるので、
まずは競輪祭を目標に今年のGPを目指し、
来年はガールズGP出場が目標。
山原選手の自力勝負に注目。
初日 6R 6番 細田愛未(埼玉108期)
思い切りの良い仕掛けが魅力の
地元細田選手。
前々回の
松戸G1オールガールズクラシックについて尋ねると
「位置が悪い時の対応が課題になる」と言い、
近況の状態については
「前回富山の後に腰痛になり、
思うような練習が出来なかった」
と言う。
大宮バンクは完全V歴も有り、
相性は良く500バンクも「好き」と言う。
モーニングは「嫌い」とのこと。
戦法はレースの流れの中の自力勝負。
レースでは
「勝負どころでしっかり仕掛ける」
ことを心掛けている。
練習はバンクモガキと
ウエイトトレーニング中心に
街道はたまに乗る程度。
力まずレースの流れに乗る事が課題。
細田選手の自力勝負に期待。
初日 5R 1番 佐藤壮志(熊本123期)
前回久留米の
ルーキーシリーズプラスを優勝、
今節のシリーズリーダーを務める
佐藤壮志選手。
本格デビュー後のレースについて尋ねると
「ラインを連れこめていない」と一言。
大宮バンクは初参戦となり
イメージを尋ねると、
「熊本競輪場に近いイメージ」と言い、
指定練習で乗って確かめる。
500バンクは
高知の決勝戦が良くなかったので
イメージは良くないが、
「修正したい」とキッパリ。
モーニングは
「朝は苦手ではない」とのこと。
脚質は地脚タイプ。
戦法は、先行基本に流れの中の自力勝負。
レースでは
「内容重視して、結果も残す」
ことを心掛けている。
練習は、嘉永泰斗(熊本113期)選手や
中本匠栄(熊本97期)選手達と一緒に、
街道モガキ中心に
ウエイトトレーニングとワットバイク。
末脚強化が課題。
佐藤壮志選手の自力勝負に注目。
初日 2R 1番 佐藤譲士郎(埼玉123期)
前回小倉で初Vを飾り、
初の地元戦を迎える
地元の佐藤譲士郎選手。
初Vについて尋ねると
「メンバー的にもチャンスだったので、
モノにできて良かった」と安堵の表情。
大宮バンクは初参戦となるが、
ホームバンクなので
「特徴はわかってます」と言い、
500バンクは
「カントが浅く苦手」と言う。
モーニングは初めてで、
「朝弱いのでどうか?」と不安の様子。
脚質は地脚タイプ。
戦法は先行基本に流れの中の自力勝負。
レースでは
「現状、自分のできることをやる」
を心掛けている。
練習は、ワットバイクと
ウエイトトレーニング中心に
バンクモガキと街道をたまに乗る程度。
短所であるダッシュ力よりも、
長所を伸ばす意味で、
航続距離を伸ばす事が課題。
佐藤譲士郎選手の先行逃げ切りに期待。