NEWS2010.12.17
永倉通夫の前検日検車レポート12.17
12月18日から大宮競輪では第15回テレ玉杯争奪戦が行われます。
今節も永倉通夫氏(元埼玉競輪選手)が大宮の選手前検日インタビューに行ってきました。
あっという間にS級に成り優勝戦にも勝ち上がる姿に一時は福島王国のG1戦線の一員に成るものと誰もが確信していました。
しかし2年間で敢え無く降級以後はのらりくらりの状態で有ったが競艇選手の弟(順平さん)の活躍で闘争心に火がついたのか復調の兆しが見えてきた。
脚質から大宮バンクは向いてると思うので今開催は3日間桐生選手を追いかけてみる価値が有りそうです。
安定した成績は脚力の裏付けが有る飯塚選手。
マーク屋としてはシッカリと仕事をこなすし、目標が無ければ番手勝負も挑みます。
最後の手段は奥の手である捲りまで考えられる。何処からでも突っ込んでくる飯塚選手の走りに注目です!!
今年は追い込みにチェンジして一年を戦って来た齋藤選手。
板に付いた番手勝負で来期はS級に昇級と成り「最後のA級地元戦で有終の美を飾りたいとのこと。
最低ノルマは決勝戦出場とおっしゃる齋藤選手の走りに注目です。
デビュー1年で先行だけでは通用しないと悟り、追い込みを多用する新鋭レーサー!
追い込みを多用してからは、たちまち成績が上向き今開催のA級チャレンジでは競走得点トップ。
勝ち味の遅さは有るが安定した捌きとレース感で必ず上位争いに絡んでくる天沼選手に注目です。
高校時代はスプリント日本一に輝き、競輪学校では98期の総合成績第4位と言う華々しい実績を引っさげてデビュー!
デビュー後は苦戦をしていたが、ようやく「競輪競走の何たるか?」が解り始めた今、配当の妙味も有り狙い撃ちしたい選手である。
リポーター:永倉通夫