永倉通夫の前検日検車レポート12.17
明日12月18日から大宮競輪では東日本大震災被災地支援競輪
第57回サンケイスポーツ杯争奪戦(F2)が行われます。
今節も永倉通夫氏(元埼玉競輪選手)が大宮の選手前検日インタビューに行ってきました。
初日 12R 9番 山中 秀將選手(千葉95期)
今開催のダントツの優勝候補です。
とにかくケレン味無く仕掛けて行く自力勝負は観ている人に爽快感を与えます。
特進には失敗しましたが自信満々で登場の今回は連日頭から勝負です。
初日 12R 1番 真崎 新太郎選手(栃木85期)
来期Ｓ級に復帰する実力者ながら安定した成績とは言い難かった。
年末に向けて復調が伺える内容に成り今回は得意の500走路でも有り活躍が期待出来る。
元来が縦脚に魅力を感じる選手なので位置が悪くても突っ込んで来るのはこの車です。
穴は此処から狙ってみたい。
初日 12R 8番 女屋 文伸選手(埼玉83期)
地元には熱狂的なファンが多く必ず仕掛ける姿勢に好感が持てる。
後位を回り恩恵に預かった選手がどれだけ居る事か計り知れない。
そんな男の地元開催ならば魂の走りは確実です。
勝手知ったる走路で好成績をもぎ取って欲しい。
初日 5R 3番 郡司 浩平選手(神奈川99期)
名選手・盛夫選手(50期)を父に持つ二世レーサー。
ルーキーチャンピオンレース２着後負傷により復調に時間が掛かり優勝が無い。
しかし近況は１着が増えて優勝が狙えます。
推奨したいと思います！
初日 3R 7番 木村 弘選手(青森100期)
兄・元信選手(81期)を見て競輪選手に成った。
自己評価ではもっと逃げて遣れる筈なので成績には満足してないと言い切る。
ルーキー・チャンプを視野に入れて今回は冬期移動で古河に拠点を移動した。
優勝を狙う注目の一車です。
リポーター：永倉通夫