永倉通夫の前検日検車レポート12.25
明日12月26日から大宮競輪では東日本大震災被災地支援競輪
第57回サンケイスポーツ杯争奪戦(F1)が行われます。
今節も永倉通夫氏(元埼玉競輪選手)が大宮の選手前検日インタビューに行ってきました。
初日 12R 5番 中村 淳選手(栃木69期)
まさに競輪を生き様にしてる選手です。
ラインの先行に付ければキッチリと追い込み選手の仕事を果たし絶大なる信用を得ている。
例え好位で無くても最後まで諦めずにコースを探して突っ込んでくる闘志に注目です。
初日 12R 1番 柴崎 淳選手(三重91期)
同僚の浅井康太選手の活躍に一番刺激を受けてる男です。
ライバル意識を掻き立てて少しでも早く追い付きたい。
素質的には遜色なく今開催の活躍は必至です。
特に捲りのスピードは出色なので当バンクにはうってつけ！初日から狙って損は無い。
初日 12R 7番 菅原 晃選手(大分85期)
昨年の大活躍に比べて今年は故障に泣かされた。
しかし九州地区の追い込み選手には乗りたい先行選手No.1と言われている。
走り方に癖が無く付き易いのだそうです。
順番が来た時にソツなく駆ける走りには信頼が有ります。
無欲で行っての逃げ切りが有るかも？です。穴はここからです！
初日 6R 1番 片折 亮太選手(埼玉92期)
Ａ級では最上位の筈の彼もケガとの戦いに四苦八苦しました。
今回を走り切って規定出走回数に到達です。
来期Ｓ級復帰なのでスカッとした走りで優勝をもぎ取り有終を飾りたいとの事で有言実行に期待です。
初日 5R 9番 雨谷 一樹選手(栃木96期)
日本ナショナルチームの一員で来年はオリンピックイヤーです。
アマ時代の実績は深谷知広選手と二枚看板でした。
末の甘さをギヤで補い成績も纏まって来ました。
競輪としての評価が低い今こそ高配当を望めます。私の推奨選手です！
リポーター：永倉通夫