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RACE2018.1.7

1/7 田淵浩一の前検日検車レポート(F2)

明日、1月8日から大宮競輪では、
第22回 テレ玉杯争奪戦(F2)が行われます。

今節も田淵浩一さんが前検日インタビューに行ってきました。

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10R 3番 小原 唯志選手(茨城・101期)

今節、競走得点トップ実績最上位の小原選手。

落車・失格でA級降級になったが、
前回取手を走り、「特に戸惑いはない」と言う。

大宮バンクの相性は、A級戦V歴もあり良い方で、
500バンクも「嫌いじゃない」とのこと。

レースでは、先行基本の自力勝負。
ペースが緩めば仕掛けることを心掛けている。
位置取りに拘るより、「力勝負をする」と頼もしい一言。

練習は、師匠の武田豊樹選手(茨城88期)、
兄弟弟子の吉澤純平選手(茨城101期)と
バンクモガキ中心にウエイトトレーニングや
ワットバイクもおこなう。

目標は、「S級特進!」
小原選手の自力勝負に注目。

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10R 5番 堀 兼壽選手(岐阜・105期)

前期S級、大宮バンク初参戦の堀選手。

大宮バンクのイメージも特になく、
500バンクは「あまり好きではない」と言い、
「指定練習で確かめる」とのこと。

レースでは、先行基本の自力勝負でカマシ先行が得意。
「力を出し切ること」を心掛けている。

練習は、街道練習での乗り込みとバンクモガキ、
ウエイトトレーニングで、身体作りとメンテナンスを意識している。

堀選手の自力勝負に期待。

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10R 6番 野中 祐志選手(埼玉・98期)

近況、成績安定している地元の野中選手。

大宮バンクは前回準Vと相性は良い。
まだ、地元優勝がないので、目指すは地元V。

昨年は落車が多く、なかなか流れに乗れなかったので、
「今年は落車をなくしたい」とのこと。

レースでは、流れの中での自力勝負。
最近は、「積極性に欠けているので、積極的に仕掛けたい」と言う。

練習は、街道モガキとウエイトトレーニングで、
身体の状態をチェックする。

野中選手の地元初Vに期待。

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5R 4番 菱沼 元樹選手(埼玉・111期)

近況、成績急上昇中の地元の菱沼選手。

大宮バンクはデビュー戦の3.7.7以来のリベンジ戦。
好調の要因を尋ねると、
「レース自体に慣れてきて、仕掛けのタイミングもわかってきた」と言う。

レースでは、先行勝負で主導権は渡さない。
「内に包まれないことと、スピードの緩急をつけること」を心掛けている。

練習は、街道モガキとウエイトトレーニングで、
ダッシュ力強化とトップスピードを上げることを意識している。

菱沼選手の地元初Vに期待。

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4R 3番 高橋 大輝選手(秋田・111期)

徹底先行で売り出し中の高橋選手。
大宮バンクは前回先行して準Vも「直線が長かった」と言う。

レースでは、先行勝負に拘り
「最終バックを取ること」を心掛けている。

現在、冬季移動中で京王閣で練習中。
一人暮らしも慣れてきたが、練習環境が街道練習中心から、
バンクモガキ中心に変わって、本人も戸惑っているとのこと。

「スピードはついてきたが、末が甘くなってきた」と仕掛けどころも考える。
高橋選手の先行逃げ切りに期待。

リポーター:田淵浩一