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RACE2019.9.14

田淵浩一氏の前検日検車レポート【9月14日】

 明日、9月15日(日)より大宮競輪では、
 第11回エート賞争奪戦【FⅡ】が開催されます。
 
 今節も元競輪選手の田淵浩一さんに
 前検日インタビューを行っていただきました。
 ぜひ、車券購入の参考にご覧ください。


 初日 12R 1番 尾形 鉄馬(宮城・107期)

 スピードある自力で、優勝量産中の尾形選手。
 大宮バンクは前回特進失敗したが、
 前々回Vと相性は悪くない。
 戦法はレースの流れの中での自力勝負で、
 ダッシュを生かしたカマシ・捲りが得意。
 レースでは「自分のやれることをやって、
 力を出し切る」ことを心掛けている。
 練習はウエイトトレーニングとバンクモガキ。
 今後はパワーアップが課題。
 尾形選手のスピードある自力勝負に注目。


 初日 12R 2番 伊藤 太一(山梨・91期)

 近況成績安定している伊藤選手。
 優勝こそないが抜群の安定感があり、
 要因を尋ねると「流れがいい」と言う。
 大宮バンクの相性はあまり良くないが、
 500バンクは「嫌いじゃない」とのこと。
 戦法は自力自在戦で位置取り含め、
 何でもやるスタイル。
 レースでは「後悔のないレースをする」ことを
 心掛けている。
 練習は街道モガキ中心。
 トップスピードを上げることが課題。
 伊藤選手の自力自在戦に期待。


 初日 12R 3番 古川 宗行(東京・96期)

 近況、復調気配の古川選手。
 大宮バンクは久しぶりの参戦となり、
 相性は「良くも悪くもない」とのこと。
 戦法は先行基本に流れの中での自力勝負だが、
 近況、捲りが多いのが不満の様子。
 レースでは「仕掛けのポイントが来たら
 仕掛ける」ことを心掛けている。
 練習はバンクモガキとウエイトトレーニング。
 積極性を上げることが課題。
 古川選手の自力勝負に期待。


 初日 7R 1番 石井 寛子(東京・104期)

 ガールズ屈指のオールラウンダー石井選手。
 8月名古屋のガールズドリーム戦を
 振り返ってもらうと、
 「狙い通りのレースが出来、
 勝てて良かったが児玉碧衣(福岡108期)選手の
 強さを認めたレース」だったという。
 大宮バンクは、初参戦。
 高校生の時に初めて走ったバンクだが、
 イメージは特になく500バンクは「好き」と言う。
 戦法は自在戦。
 レースでは「勝つ」ことを心掛けていて、
 通算100Vを「早く達成したい」とのこと。
 練習はバンクモガキとウエイトトレーニング。
 レースの流れを読むことが課題。
 石井選手の自在戦に注目。


 初日 7R 4番 梶田 舞(栃木・104期)

 自力自在戦で活躍中の梶田選手。
 近況は脚の状態も上がっており、
 要因を尋ねると「気持ちの問題」と言い、
 「アルテミス賞に向けて、
 練習をした成果」とも言う。
 大宮バンクは、
 昨年2月Vと初代大宮女王に輝いており、
 イメージも良く500バンクも「好き」と言う。
 戦法は自力自在戦で、
 前々からレースの流れの中で、
 何でもするスタイル。
 練習は常に変化するが、
 今はバンクモガキ中心に、
 ダッシュ力強化が課題。
 梶田選手の自力自在戦に期待。


 初日 6R 3番 細田 愛未(埼玉・108期)

 近況、積極的なレースで
 好調キープする細田選手。
 大宮は今年1月完全Vと待望の地元初Vを飾り、
 良いイメージを持っての地元参戦となる。
 戦法はレースの流れの中での自力勝負。
 レースでは「ペースが緩めば仕掛ける」ことを
 心掛けており、
 近況は競輪祭に向けて、
 「積極的に仕掛けたい」とのこと。
 練習は街道・バンクモガキと
 ウエイトトレーニング。
 ダッシュ力強化とゴール前の踏み直しが課題。
 細田選手の自力勝負に期待。


 初日 5R 3番 後藤 悠(岩手・115期)

 デビュー後、早くもV2を飾っている後藤選手。
 デビュー4戦を振り返ってもらうと
 「思ったよりも実力が足りてない」と言う。
 500バンクは初参戦。イメージを尋ねると、
 「仕掛け処が多いイメージ」とのこと。
 脚質はスプリンタータイプ。
 戦法はレースの流れの中での自力勝負で、
 「先行に拘りはない」とのこと。
 レースでは「勝てるレース」を心掛けている。
 練習はバンクモガキとウエイトトレーニング。
 長い距離を踏める脚をつけることが課題。
 後藤選手の自力勝負に注目。


 初日 3R 2番 佐藤 礼文(茨城・115期)

 デビュー後、安定した成績を残す佐藤選手。
 デビュー4戦を振り返ってもらうと、
 「思ったよりは走れている』と言う。
 500バンクは初参戦。イメージを尋ねると、
 「中バンクが伸びるイメージ」とのこと。
 脚質は、スプリンタータイプ。
 戦法は、レースの流れの中での自力勝負で、
 カマシ・捲りが得意。
 レースでは「勝ち上がりでは、
 ラインで決める走り」を心掛けている。
 練習はバンクモガキとウエイトトレーニング。
 レースの流れに乗って、
 長い距離を踏める脚をつけることが課題。
 佐藤選手の自力勝負に期待。