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RACE2020.2.1

田淵浩一氏の前検日検車レポート【2月1日】

明日、2月2日(日)より大宮競輪では、
第59回日刊スポーツ新聞社杯【FⅠ】が開催されます。
 
今節も地元埼玉の元競輪選手 田淵浩一さんに
前検日インタビューを行っていただきました。
ぜひ、車券購入の参考にご覧ください。


初日 11R 1番 松坂 洋平選手(神奈川・89期)

近況、アグレッシブな
レースを見せる松坂選手。
大宮バンクの相性は良くも悪くもなく、
500バンクは「嫌いではない」と言う。
戦法はレースの流れの中での自力勝負。
レースでは「位置取りをしっかりして、
自分の持つところから仕掛ける」ことを
心掛けている。
練習はバンクモガキと街道練習で、
後手を踏まず、脚を使っても位置を取り、
ラインで決める走りを目指す。
115期の弟、松坂侑亮(神奈川115期)選手と
「一緒に走る事が目標」とのこと。
松坂選手の自力勝負に期待。


初日 11R 2番 宿口 陽一選手(埼玉・91期)

スピードある自力勝負が魅力の
地元、宿口陽一選手。
大宮バンクはA級優勝有り、
1着も多く、イメージは良い。
昨年は過去最高の出走数を走り、
疲れと腰痛で、
今年の初めは良くなかったが、
ケアと練習で「状態は良くなった」と言う。
戦法は、先行含みの自力勝負。
レースでは後手を踏まず、
位置取りも厳しく、総力戦で戦う。
練習は、平原康多(埼玉87期)選手と一緒に、
バンクモガキとウエイトトレーニングのほか、
最近ワットバイクも始め、
トップスピードを上げることが課題。
宿口選手の地元Vに期待。


初日 10R 9番 小林 泰正選手(群馬・113期)

関東期待の新人小林選手。
大宮は昨年11月1.3.④着以来、
2度目の参戦となり、
決勝戦は自分のレースが出来ず、
リベンジに燃えている。
戦法は先行基本の自力だが、
捲りが得意。
前回のいわき平では、
最終バックを取れなかったので、
今回は「積極的に走りたい」と言う。
レースでは「力を出し切り、
勝ち上がりでは先行して、
勝ち上がる」ことを心掛けている。
練習は、バンクモガキと
街道練習とウエイトトレーニング。
ダッシュ力とトップスピードを
上げることが課題。
小林選手の自力勝負に注目。


初日 6R 5番 田頭 寛之選手(京都・109期)

積極的な走りで、
成績安定している田頭選手。
大宮バンクは、1.2班戦2戦目に走り、
500バンクも初めてで、
成績は良くなかったが、
現在は500バンクの走り方もわかり、
戦法の幅も広がったので、不安はない様子。
戦法は先行基本も流れの中での自力勝負。
レースでは「仕掛けのタイミングが来たら、
仕掛ける」ことを心掛けている。
練習はバンクモガキとバイク誘導と
ワットバイクで、全体的な底上げと
長い距離を踏める脚をつけることが課題。
田頭選手の先行力に注目。


初日 4R 1番 張野 幸聖選手(和歌山・115期)

前々回の取手で特別昇班を果たし、
1.2班戦2戦目を迎える
115期の新人張野選手。
大宮バンクは2度目の参戦で、
チャレンジ戦2.2.④着。
500バンクも「苦手意識はない」と言う。
1.2戦初戦の和歌山1.7.5着について尋ねると、
「7車と9車の違いに対応出来ず、
力を出し切れなかった」と言う。
戦法は先行も考えて前々自力勝負。
レースでは「目的決めて、
見せ場を作りたい」と言い、
チャレンジ戦は捲りが多かったが、
「先行もしていきたい」と
積極性アップを宣言した。
練習はバンクモガキ中心に
全体的な底上げを図る。
張野選手の自力勝負に注目。