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RACE2020.2.28

<2月29日~3月2日>大宮競輪 第15回ブリヂストンサイクル杯Fll「前検日レポート」

明日、2月29日(土)より大宮競輪では、
第15回ブリヂストンサイクル杯【FⅡ】が開催されます。

今節も地元埼玉の元競輪選手 田淵浩一さんに
前検日インタビューを行っていただきました。
ぜひ、車券購入の参考にご覧ください。


初日 12R 2番 大矢 崇弘選手(東京・107期)

迫力ある自力が魅力の大矢選手。

2場所連続落車で、
欠場後のレースとなり
心配していたが、
「身体は大丈夫です。
あとは久しぶりの実戦で
レース感がどうか?ですね」
と元気な姿を見せてくれた。

大宮バンクはA級戦では
好成績を残しており相性は良い。
戦法はレースの流れの中での自力勝負。
レースでは「後手を踏まず、
ライン全員にチャンスがある走り」を
心掛けている。
練習はバンクモガキと
ウエイトトレーニングとワットバイクで、
トップスピードを上げることが課題。

大矢選手の自力勝負に期待。


初日 12R 4番 吉田 裕全選手(埼玉・90期)

A級降級後も
アグレッシブなレースを見せる
地元の吉田選手。

前回の西武園ではぶっつけ本番で試した
新車の感じが良くなく、
結果が出せなかったので、
今回はセッティングを修正して臨む。

大宮バンクは「1着多いが、
まだ地元Vはない」とのこと。
戦法は自力自在戦だが、
A級戦は自力基本に戦う。
レースでは「後手を踏まない」ことを
心掛けている。
練習は街道モガキとワットバイク。
今期の目標は、S級点確保。

吉田選手の地元Vに期待。


初日 12R 9番 磯田 旭選手(栃木・96期)

A級降級後も抜群の成績を残す
シリーズリーダー磯田選手。

A級戦を走った感想を尋ねると
「難しいです」と一言。

大宮バンクは
昨年2月4.1.③着だったが、
準決勝戦ゴール前に接触して
フレームが壊れて、
代車で走り不完全燃焼だったので、
今節は気持ちを入れて走る。

戦法は追い込み主体の自力自在戦。
レースでは「自分のレーススタイルを
崩さない」事を心掛けている。
練習はバンクモガキ中心。
どのレースも
「気持ちを入れて走る」ことがテーマ。

磯田選手の気持ちの入った走りに注目。


初日 7R 6番 長澤 彩選手(愛知・106期)

目下2場所連続V、
好調をキープして大宮参戦する長澤選手。

大宮バンクは3度目の参戦となるが
まだV歴はない。

3月福井で行われる
ガールズケイリンコレクションに向けて、
トレーニング中で今節も
「結果を残したい」とV獲りに意欲的だ。

戦法はレースの流れの中での自力勝負。
レースでは「必ず自分で仕掛け、
力を出し切る」ことを心掛けている。

練習はバンクモガキと
ウエイトトレーニングで、
トップスピードを上げることが課題。

長澤選手の自力勝負に注目。


初日 6R 2番 成田 可菜絵選手(大阪・112期)

近況成績、急上昇中の成田選手。

今年1月の京王閣で3日間逃げ切り、
初Vを達成した感想を尋ねると、
「自信になりますし、
向上心が出てきました」と
笑顔で答えてくれた。

大宮バンクは2度目の参戦で、
前回優出しており相性は悪くない。

戦法は先行基本の自力勝負で、
カマシ先行で思い切って
仕掛けるスタイル。

レースでは「自分でレースを動かして、
行けるところで仕掛けていく」ことを
心掛けている。

練習はバンクモガキと
パワーマックス・ワットバイクで、
全体的な底上げを図る。

成田選手の自力勝負に期待。


初日 6R 7番 奥井 迪選手(東京・106期)

今年すでにV2と安定感ある奥井選手。

大宮バンクは2018年6月1.1.⑤着以来
2度目の参戦で、前回の決勝戦は、
「仕掛けのタイミングが合わなかった」と言い、
仕掛けを修正して臨む。

前回の西武園では
児玉碧衣(福岡108期)に敗れ、
「トップスピードの違いを感じた」とのこと。

戦法は先行基本に流れの中での自力勝負。

レースでは「レースの流れに乗って、
力まずもがく」ことを心掛けている。

練習はバンクモガキとバイク誘導で、
最近は高木真備(東京106期)と
一緒にやっており、
「刺激になっている」とのこと。

奥井選手の先行逃げ切りに期待。


初日 5R 1番 板垣 昴選手(福島・115期)

デビュー後すでにV5と抜群の安定感ある板垣選手。

大宮バンクは初参戦となり、
イメージを尋ねると、
「直線が長いイメージ」と言い、
500バンクは宇都宮で優勝しており、
「苦にはならない」とのこと。

自衛隊に3年在籍して
「身体を使った仕事がしたい」と
輪界入りを果たした。

脚質はスプリンタータイプ。
戦法は先行基本の自力勝負。

レースでは「力を出し切って、
ラインで決める走り」を心掛けている。

練習はバンクモガキと
ウエイトトレーニング中心で、
トップスピードを上げることが課題。

板垣選手の自力勝負に注目。


初日 4R 2番 鈴木 薫選手(東京・115期)

徹底先行で売り出し中の鈴木選手。

大宮バンクは2度目の参戦で、
前回1.2.⑥着と決勝戦先行するも
同期生に捲られて敗れているが、
イメージは悪くなく
「直線の長さも気にならない」と言う。

500バンクは
「仕掛け処が難しい」とも言う。
脚質は地脚。戦法は先行勝負。
先行に拘り早めでも主導権を取り、
長い距離を踏むレースが得意。

レースでは
「100%の力を出す」をことを心掛けている。

練習はバンクモガキとウエイトトレーニングで、
スピードの立ち上げと末脚強化が課題。

鈴木選手の先行逃げ切りに期待。