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RACE2020.3.8

<3月9日~3月11日>大宮競輪 第9回日本シンライサービス杯Fll「前検日検車レポート」

明日、3月9日(月)より大宮競輪では、
第9回日本シンライサービス杯【FⅡ】が開催されます。

今節も地元埼玉の元競輪選手 田淵浩一さんに
前検日インタビューを行っていただきました。
ぜひ、車券購入の参考にご覧ください。


初日 12R 1番 日当 泰之選手(青森・92期)

S級降級後、すでにV2と
ダッシュを生かした自力が魅力の日当選手。
前2場所、優出に失敗したが、
組み立ての問題で脚は問題ないとのこと。
大宮バンクは久しぶりの参戦となるが、
「悪いイメージはない」と言い、
500バンクも「嫌いじゃない」と答える。
戦法は先行基本の自力勝負。
レースでは「ラインを引き出す走り」を
心掛けている。
練習はバンクモガキとウエイトトレーニング、
そして、パワーマックス。
今年は雪もなく、しっかり練習できている様子。
一度、脚を使ってからの仕掛けが課題。
日当選手の自力勝負に期待。


初日 12R 3番 恩田 淳平選手(群馬・100期)

自力自在戦で活躍中の恩田選手。
大宮バンクは完全Vもあり、相性は良く、
500バンクも仕掛けどころが多く、
「好き」と言う。
前々回の地元前橋では、
スーパールーキー117期の
菊池岳仁(長野・117期)の後ろを回り、
「まだまだタテ脚付けない」と
感じたとのこと。
戦法は位置取り基本の自力自在戦。
レースでは「自分の残れるところから
仕掛ける」ことを心掛けている。
練習はバンク・ローラーモガキと
ウエイトトレーニング。
身体の使い方を意識して、
いかに上手く自転車に伝えるかを考えている。
恩田選手の自力自在戦に注目。


初日 11R 1番 松坂 侑亮選手(神奈川・115期)

特別昇班後、初の1.2班を迎える松坂選手。
現在の心境を尋ねると、
「期待8、不安2ですかね」と言う。
大宮バンクは初参戦で、
500バンクも9車立ても初めてだが、
「力を出し切って走りたい」と
力強く答えてくれた。
2/16小田原で特別昇班を決めた数時間後に、
兄の松坂洋平選手(神奈川・89期)が
小倉記念優勝を飾り、
「話題を持っていかれました」と笑う。
電話で特別昇班を報告すると
「お互いに良かった」と
師匠でもある洋平選手と話したとのこと。
戦法は先行基本に
レースの流れの中での自力勝負。
レースでは「ラインを大事にする走り」を
心掛けている。
練習はバンク・街道モガキで加速力と
トップスピードを上げることが課題。
松坂選手の先行逃げ切りに期待。


初日 7R 4番 鈴木 奈央選手(静岡・110期)

ナショナルチーム所属で、
中距離で活躍中の鈴木選手。残念ながら、
オリンピックの出場枠を獲得出来ず、
2月から本格的に競輪の練習を始めた。
大宮バンクは初参戦で、
500バンクも2回目で不安の様子。
前回久しぶりに走った、
静岡のガルコレトライアルは、
「脚が足りないのと、
仕掛けを迷ってしまった」と言う。
戦法はレースの流れの中での自力勝負。
レースでは「力を出し切る」ことを心掛けている。
練習はロード乗り込みとバンクで
長い距離をモガキ、
ワットバイクとウエイトトレーニングを行い、
ダッシュ力強化が課題。
鈴木選手の自力勝負に注目。


初日 7R 7番 石井 寛子選手(東京・104期)

今年は4戦4Vと安定感抜群の石井選手。
大宮バンクは2度目の参戦となり、
前回Vで相性も良く、
500バンクも「好き」と言う。
目標の通算『100V』を
「早く達成したい」と言い、
今節も狙うはVのみ。戦法は自在戦。
レースでは「勝つ」ことを心掛けている。
練習はバンクモガキとウエイトトレーニングで、
平面ダッシュが落ちている感があるので、
意識して強化する。石井選手の自在戦に注目。


初日 6R 3番 石井 貴子選手(千葉・106期)

切れのいい自力が魅力の石井選手。
大宮バンクは、2度目の参戦となり、
前回完全Vを飾り、イメージは良い。
また、以前イベントに呼んでもらい、
偶然誕生日だったので、
ファンの方から祝福してもらった
思い出があるとのこと。
戦法はレースの流れの中での自力勝負で、
ダッシュを生かした捲り・カマシが得意。
レースでは「仕掛けのタイミングが来たら、
距離に関係なく仕掛ける」ことを心掛けている。
練習はバンクモガキとウエイトトレーニングで、
トップスピードと全体的な底上げが課題。
石井選手の自力勝負に注目。


初日 5R 4番 三浦 貴大選手(岐阜・115期)

近況成績上昇中の三浦選手。
前回別府で2度目のVを飾り、
好調キープして、大宮バンクに初参戦。
大宮バンクのイメージを尋ねると特になく、
500バンクは「あまり好きではない」と言う。
脚質は地脚。戦法は先行に特に拘りはなく、
レースの流れの中での自力勝負。
レースでは「冷静に勝てるように、
行けるタイミングで仕掛ける」ことを
心掛けている。
練習は街道乗り込みとモガキ中心で、
ダッシュ力強化が課題。
三浦選手の自力勝負に期待。


初日 4R 5番 荒木 貴大選手(埼玉・115期)

徹底先行で売り出し中の荒木選手。
大宮バンクはデビュー戦以来、
2度目の参戦となるが、
いつも練習しているバンクなので、
走り方は熟知している。
脚質は地脚。戦法は先行に拘り、
「最終バックを取って、
ラインで決める走り」を心掛けている。
練習はバンク・街道モガキと
ウエイトトレーニングで、最近、
山信田学(埼玉・83期)選手のグループに
出稽古に行って、
森田優弥(埼玉・113期)選手と
一緒に練習をしてきた。
ゴール前の末脚強化が課題。
荒木選手の先行逃げ切りに期待。