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RACE2020.3.21

<3月22日~24日>大宮競輪 第57回東京中日スポーツ杯Fl「前検日検車レポート」

明日、3月22日(日)より大宮競輪では、
第57回東京中日スポーツ杯【FⅠ】が開催されます。

今節も地元埼玉の元競輪選手 田淵浩一さんに
前検日インタビューを行っていただきました。
ぜひ、車券購入の参考にご覧ください。


初日 11R 1番 岩津 裕介選手(岡山・87期)

今節の競走得点トップで、
抜群の安定感ある岩津選手。
大宮バンクは今年の記念決勝戦3着で、
「走りやすい」イメージとのこと。
前回玉野記念でも、
無観客のレースを走ったが、
「走れるだけありがたい」と言う。
戦法は追い込み。目標不在の時は、
全日本選抜の最終日のように自力含みで戦う。
レースでは「自然体で走る」ことを心掛けている。
練習はバンクモガキとウエイトトレーニングで、
中四国地区に強い新人が出てきているので、
余裕を持って、追走することを意識している。
岩津選手の直線強襲に期待。


初日 11R 2番 吉澤 純平選手(茨城・101期)

力強い自力勝負が魅力の吉澤選手。
大宮バンクは一昨年の記念優出しており、
イメージは良い。
500バンクも「特に気にならない」とのこと。
今月、平原康多(埼玉・87期)選手と一緒に、
大宮バンクで練習した様子。
戦法は先行基本に流れの中での自力勝負で、
「勝てる自力」を意識している。レースでは
「しっかり力を出し切る」ことを心掛けている。
練習は師匠の武田豊樹(茨城・88期)選手、
同期小原唯志(茨城・101期)選手と共に、
街道モガキ中心で、
G1で戦う為に全体的な底上げが課題。
吉澤選手の自力勝負に注目。


初日 11R 9番 池田 勇人選手(埼玉・90期)

地元期待の池田選手。
大宮バンクはV歴もあり、
連続優出中と相性は良い。
近況成績安定していないが、
「今は、位置取りに拘っている。
状態は問題ない」と言う。
戦法は、自力自在戦で位置取り重視。
レースでは「しっかり位置を取って
仕掛ける」ことを心掛けている。
練習は、バンク・街道モガキ中心で、
コロナウイルスの影響で、
「ジムには行けない」とのこと。
自分の地位を確立することがテーマ。
池田選手の地元Vに期待。


初日 6R 5番 三浦 翔大選手(宮城・98期)

近況成績上昇中の三浦選手。
大宮バンクは久しぶりの参戦となり、
イメージは悪くない。
500バンクは「仕掛けどころが難しいが、
力勝負が出来る」と歓迎の様子。
戦法は先行基本の自力勝負だが、
レースの流れに応じた走りが
出来るようになってきた。
レースでは「自分のタイミングで、
全開で踏む」ことを心掛けている。
練習は現在、沖縄で
グランプリチャンピオンの
佐藤慎太郎(福島・78期)選手と一緒に、
街道モガキとウエイトトレーニングを行い、
来期S級戦に向けて、
トップスピードを上げることが課題。
三浦選手の自力勝負に期待。


初日 6R 7番 福永 大智選手(大阪113期)

スピードある自力が魅力の福永選手。
大宮バンクは初参戦となり、
イメージも特になく、指定練習で確かめる。
脚質はスプリンタータイプ。
戦法は先行含みの自力勝負で、捲りが得意。
レースでは「持ち味を生かして、
組み立て通り走りたい」と言うが、
「なかなか思い通りには行きません」とのこと。
練習はバンクモガキとバイク誘導に
ウエイトトレーニングで、
来期S級戦に向けて、全体的な底上げが課題。
福永選手の自力勝負に注目。