＜6月10日～12日＞大宮競輪 第13回エート賞Fll「前検日検車レポート」
明日、6月10日(水)より大宮競輪では、
第13回エート賞【Fll】が開催されます。
今節も地元埼玉の元競輪選手 田淵浩一さんに
前検日インタビューを行っていただきました。
ぜひ、車券購入の参考にご覧ください。
初日 12R 2番 岡田 征陽選手(東京･85期)
今期、久しぶりにA級戦を走る
格上の存在、岡田選手。
A級戦について尋ねると、自力の番組も多く
｢良い練習になっています｣と笑顔で答えてくれた。
大宮バンクの相性は
｢久しぶりだが、悪いイメージはない｣と言い、
500バンクは｢好き｣と言う。
今回2か月近く間隔が空いたが、
｢良い育休になった｣と、
3才になる愛娘と時間が取れたことを
前向きに考えている様子。
戦法は、自力自在戦もA級戦では横の動きは封印。
レースでは｢悔いのないレースをする｣ことを
心掛けている。
練習は新型コロナウイルス感染防止から
自宅でのパワーマックス、ワットバイクに
ウエイトトレーニング中心で、
直前にバンクで調整してきた。
岡田選手の格上の走りに注目。
初日 12R 3番 伊藤 亮選手(埼玉･92期)
安定感ある走りで、調子上昇中の伊藤選手。
前回の京王閣は、
注目ルーキー菊池岳仁(長野･117期)の準Vも、
準決勝では菊池の捲りを止めて、
勝ち切る技ありのレースをした。
2月小松島の落車で骨盤骨折をしたが、
｢調子は上がっています｣とのこと。
大宮バンクは｢走りやすい｣と言い、
いつも好成績残すもV歴はない。
｢大宮で優勝したいですね｣と
V宣言？も飛び出した。
戦法は追い込み。
レースでは｢自然体で力まず走る｣ことを
心掛けている。
練習はバンクモガキとウエイトトレーニング。
前期次点で上がれなかったS級点確保が課題。
伊藤選手の地元Vに期待。
初日 11R 3番 佐々木 悠葵選手(群馬･115期)
スピードある自力勝負が魅力の佐々木選手。
前回地元前橋ではスピードの違いで、
完全Vを飾った。
前橋について尋ねると
｢力を出しきれて、勝てて良かったです｣と言う。
大宮バンクはデビュー戦1.3.1着と
優出出来ずの成績で、
｢イメージは良くない｣と言い、
500バンクも「苦手」とのこと。
戦法はレースの流れの中での自力勝負で、
カマシ・捲りが得意。
最近は積極性もアップしており、
｢レースの流れがわかるようになってきて、
仕掛けのタイミングがわかってきた｣と言う。
練習はバンクモガキとウエイトトレーニング。
レースに慣れることが課題。
佐々木選手の自力勝負に注目。
初日 7R 2番 高木 真備選手(東京･106期)
力強い自力勝負で活躍中の高木選手。
久しぶりの実戦となった
前回広島で完全Vを飾るも、
セッティング調整をして
｢前回よりも良い｣と上積みを強調した。
大宮バンクは2018年3月完全V以来、
2度目の参戦となり、
｢イメージは良い｣と言う。
先日ガールズの有志選手による
エールオークションが行われ、
高木選手のユニフォームが
25万円の最高額で落札された。
｢今の私達に何が出来るのかを考え、
ファンの皆さまの協力のおかげで、
沢山の寄付金が集まり、新型コロナウイルスの
感染症・医療崩壊防止活動支援募金に
全額を寄付します｣と答えてくれた。
｢レースで活躍することで、
ファンの方に恩返ししたい」と熱く語ってくれた。
戦法はレースの流れの中の自力勝負。
練習はバンクモガキとウエイトトレーニング。
自分でしっかりスピードを立ち上げることが課題。
高木選手の自力勝負に注目。
初日 6R 1番 石井 寛子選手(東京･104期)
ガールズ屈指の自在脚、石井選手が追加参戦する。
追加は2日前だが「4場所連続中止が続き、
モチベーションを保つのが大変でした。
追加でレースを走れることが嬉しい｣と語る。
レース感に不安はないか？尋ねると、
｢全くありません｣とキッパリ。
大宮バンクは昨年9月2.1.①着、
今年3月完全Vと目下2連覇中で、
イメージも良く、
500バンクも「好き」とのこと。
目標の通算100Vまであと1つとなり、
今節通算100V達成を狙う。
戦法は自在戦。
レースでは｢勝つ｣ことを心掛けている。
練習はバンクモガキとウエイトトレーニング。
ガールズGP出場に向けて、賞金の上積みを狙う。
石井選手の自在戦に注目。
初日 6R 6番 野本 怜菜選手(埼玉･114期)
思い切りのいい自力勝負が魅力の野本選手。
大宮バンクは2018年7月の
デビュー戦2.4.④着以来2度目の参戦となる。
まずは決勝戦に進出して、
｢3日間確定板を目指したい｣と言う。
前回久しぶりの実戦となった大垣では、
3日間主導権を取り1.5.⑤着。
バンクが使えず街道練習のみで
レースに参加した為、
自身の状態を確かめる意味で
｢先行にこだわった｣とのこと。
今節も先行タイプが少ないので、
｢積極的に仕掛けたい｣と言う。
レースでは｢出し惜しみをしないレース｣を
心掛けている。
練習はまだ大宮バンクが使えないので、
街道モガキ中心に末脚強化を図る。
野本選手の自力勝負に期待。
初日 5R 7番 荒木 貴大選手(埼玉･115期)
先行力を武器に近況上昇中の地元荒木選手。
大宮バンクは前回3月完全Vで
初優勝を飾ったメモリアルバンク。
イメージも良く
500バンクも「苦手意識はない」と言う。
5月玉野で特昇失敗したが、
｢力は出せた。まだ力が足りない｣と言い、
デビューから見ているが、
力がついてきたことは間違いない。
戦法は先行基本の自力勝負。脚質は地脚。
レースでは｢最終バックを取り、
ラインで決める｣ことを心掛けている。
練習は最近になって、
山信田学(埼玉･83期)グループと
一緒にやるようになり、
森田優弥(埼玉･113期)等と
街道モガキ中心に、
トップスピードを上げることが課題。
荒木選手の先行逃げ切りに期待。
初日 4R 3番 磯島 成介選手(青森･115期)
切れのある自力勝負が魅力の磯島選手。
前回弥彦1.1.⑤着で久しぶりのレースを走り、
｢レース感が良くなかった。
今回は、大丈夫でしょう｣と言う。
大宮バンクはデビュー戦Vを飾った
メモリアルバンクでイメージは良く
500バンクも｢苦手意識はない｣と言う。
戦法はレースの流れの中の自力勝負。
脚質は地脚。
長い距離を踏むレースも苦にしない。
レースでは前回仕掛けが遅かったので、
｢早めの仕掛けを心掛けている｣とのこと。
練習は街道モガキとウエイトトレーニングで、
全体的な底上げが課題。
磯島選手の自力勝負に期待。
