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RACE2023.11.3

<11月4日~6日>大宮競輪 第28回テレ玉杯 FⅡ モーニング7「前検日検車レポート」

大宮競輪では
明日11月4日(土)より
モーニング7
「第28回テレ玉杯 FⅡ」が
開催されます。
今節も地元埼玉の競輪解説者 田淵浩一さんに
前検日インタビューを行っていただきました。
ぜひ、車券購入の参考にご覧ください。

初日 7R 1番 松田昂己(茨城123期)

先行力を武器に活躍中の松田選手。
本格デビュー後の走りについて尋ねると
「同期相手でも思った通りの
走りはできている」と言う。
大宮バンクは初参戦となり、
イメージを聞いてみると
「宇都宮と近いイメージ」と言い
500バンクは
「仕掛けが遅くなるので苦にならない」
とのこと。
脚質は地脚タイプで、
長い距離を踏むレースが得意。
戦法は先行に拘り、
行けるところまでは
スタイルは変えない。
レースでは
「力出し切りラインで決める」
ことを心掛けている。
練習はアップダウンのあるコースで、
街道モガキと先頭交代中心に
ウエイトは週一程度で
レース前には、
バンクに入り調整する
前受けからの突っ張り先行が多いが、
先行のバリエーションを増やすことが課題。
松田選手の先行逃げ切りに期待。

初日 6R 4番 石川航大(宮崎123期)

前々回松阪で初V
前回別府準Vと好調キープしての
大宮参戦となる石川選手。
初Vについて尋ねると
「ようやく獲れて良かった。
状態についても、引き続き良いです」
と言う。
大宮バンクも500バンクも初参戦となり
イメージも特になく、
指定練習で乗って確かめる。
モーニングは
「朝は弱いけど
前回走っているので
大丈夫だと思います」
とのこと。
脚質は地脚タイプ。
戦法は先行基本に流れの中の自力勝負。
レースでは
「初日と2日目は力出し切り
ラインで決める走り」を心掛けている。
練習はバンク改修中の為、
街道での400〜600mモガキ中心と
ウエイトトレーニングとワットバイク。
最近はだいぶついてはきたが、
ダッシュ力強化が課題。
石川選手の自力勝負に期待。

初日 5R 1番 吉田晏生(埼玉123期)

本格デビュー後
すでにV3、地元デビュー戦を迎える
埼玉期待の新人吉田選手。
本格デビュー後の走りについて尋ねると
「自分の走りが出来れば良いが、
ペース落として行かれることもあるので
出し切れない時の対応が問題」と言い
地元デビュー戦については
「今は緊張していない」と言う。
大宮バンクは初参戦となるが
ホームバンクなので
特徴はわかっており、
500バンクは
「仕掛けが遅いイメージ」とのこと。
脚質は地脚タイプで
長い距離を踏むレースが得意。
戦法は先行基本の自力勝負。
今後のレースに繋がるからと
番手のレースもしたが、
今回からは
「自力に拘る」とキッパリ。
レースでは
「力出し切り、ラインで決める」
ことを心掛けている。
練習はワットバイクと
ウエイトトレーニング中心に
街道乗り込み・モガキ月2〜3回程度。
強い気持ちでレースに臨むことが課題。
吉田選手の地元Vに期待。

初日 4R 2番 池邉聖(神奈川123期)

8月富山で落車
2ヶ月負傷欠場後、
2場所目を迎える池邉選手。
現在の状態について尋ねると
「怪我は右ふくらはぎの肉離れで
前回前橋はきつかった。
力が伝わらず、
連動感がなかったので
街道で乗り込んできたが、
急激に良くなった感はないです」
と言う。
慶應大学自転車部出身で
最初は競輪選手になることは考えてなく
4年間会社員をやっていたが、
コロナが流行して
時間ができたので
チャレンジしようと決意し、
輪界入りを果たした。
大宮バンクも500バンクも
初参戦となり
イメージも特になく、
指定練習で乗って確かめる。
脚質は地脚タイプ。
戦法は先行基本の自力勝負。
レースでは
「力出し切りラインで決める走り」
を心掛けている。
練習は街道モガキ中心に
ウエイトトレーニングと
ワットバイクだが
最近川崎競輪場の近くに引っ越したので
これからはバンク中心にする予定。
ダッシュ力強化が課題。
池邉選手の自力勝負に期待。