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RACE2024.4.14

<4月15日~17日>大宮競輪 第69回報知金杯 F1「前検日検車レポート」

明日、4月15日(月)より大宮競輪
「令和6年能登半島地震復興支援競輪
第69回報知金杯 F1」が開催されます。

今節も地元埼玉の競輪解説者 田淵浩一さんに
前検日インタビューを行っていただきました。
明日からのレース予想の参考にご覧ください。

初日 12R 1番 岩津 裕介 選手(岡山・87期)

安定感抜群で今節の
実績最上位の岩津選手。
前回地元玉野Vについて尋ねると
「前の選手の頑張りにつきる。
自分的にはバランス良くなって
ちょっとずつ良くなっている」と言う。
大宮バンクは前回準V、前々回Vで
イメージは悪くないが
「500バンクは好きじゃない。
自転車の感覚違うので考える」とのこと。
戦法は追い込みも目標不在なら
自ら動いて「レースを作りたい」と言う。
レースでは「自分のベストを尽くす」ことを
心掛けている。
練習はバンクモガキと
ウエイトトレーニングとパワーマックス。
「自分を高める」ことがテーマ。
岩津選手の格上の捌きに期待。

初日 12R 2番 和田 真久留 選手(神奈川・99期)

今節の競走得点トップで
シリーズリーダーを務める和田選手。
前回、地元小田原で
長い距離を踏んだことについて尋ねると
「つまったところで行っただけ」と言う。
大宮バンクは「走りづらくない」と言い
500バンクは「苦手ではない」とのこと。
戦法はレースの流れの中の自力勝負で
位置取り重視のスタイル。
レースでは「行けるタイミングで
仕掛ける」ことを心掛けている。
練習はバンクモガキ中心とワットバイク。
グレードレースでもF1戦でも
「一戦一戦同じ気持ちで走る」ことがテーマ。
和田選手の自力勝負に期待。

初日 10R 1番 東矢 圭吾 選手(熊本・121期)

在所成績第4位、
ゴールデンキャップ2回獲得の
注目ルーキー東矢選手。
3月松阪で落車、負傷欠場後
初戦を迎えることについて尋ねると
「肋骨を痛めて休んだが
今は影響はない」とキッパリ。
S級特進後の現状については
「最近はまともに走れるようになったが
SS班との力の違いを感じる。
レベルアップして行きたい」と言う。
大宮バンクは初参戦となり
イメージも特になく
指定練習で乗って確かめる。
500バンクは久しぶりに走るが
「悪いイメージはない」とのこと。
戦法は先行基本の自力勝負。
レースでは「力を出し切り
行くところで行く」ことを心掛けている。
練習は街道モガキ中心に
レース間隔空いた時は
久留米バンクに入り
ウエイトトレーニングとパワーマックス。
「ヤングGP出場」が目標。
東矢選手の先行逃げ切りに期待。

初日 5R 1番 梅崎 隆介 選手(長崎・121期)

今期V3、準V2回と
抜群の成績を残す梅崎選手。
好調の要因について尋ねると
「充実した練習ができている。
今回は久々にレース間隔空いたので
しっかり練習できた」と言う。
大宮バンクも500バンクも初参戦となり
大宮のイメージを尋ねると
「直線長いが、長い方が好き」とのこと。
戦法は先行基本に流れの中の自力勝負で
カマシ・捲りが得意。レースでは
「隙を逃さない」ことを心掛けている。
練習は街道モガキ中心にバンクは
月数回入る程度と
ウエイトトレーニング、ワットバイク。
「細かい失敗をしない」ことが課題。
梅崎選手の自力勝負に注目。

初日 5R 7番 笠松 将太 選手(埼玉・100期)

今期3年半振りに
A級戦を走る地元笠松選手。
負傷欠場後、2場所走った
感想を聞いてみると
「岸和田のゴール後落車で
手の甲の剥離骨折をしてしまい
ハンドルを引く時に痛みがある。
怪我の影響が残っていて
きつく感じる」と言う。
大宮バンクはV歴有るが
特に良いイメージはなく
500バンクは「苦手ではない」とのこと。
戦法は先行基本に流れの中の自力勝負。
レースでは「出し惜しみしない」ことを
心掛けている。
練習はバンクモガキ中心に
ワットバイク、パワーマックス。
来期S級に戻るので
「縦脚つける」ことが課題。
笠松選手の地元Vに期待。