NEWS2011.2.14
永倉通夫の前検日検車レポート2.14
2月15日から大宮競輪では第40回東京中日スポーツ杯争奪戦が行われます。
今節も永倉通夫氏(元埼玉競輪選手)が大宮の選手前検日インタビューに行ってきました。
初日 12R 1番 兵藤 一也選手(群馬82期)
Ｓ級Ｓ班としてＦ１開催では常に優勝を求められる立場に有る。
名選手で有った父・信雄さん(32期)とのマンツーマン練習で猛練習を続けている。
佐野日大の野球部出身で巨人のルーキー沢村選手は後輩にあたる。
刺激に成るし負けたく無いと言う今節は厳しい捌きで結果を求めたい。
初日 12R 7番 斉藤 正剛選手(北海66期)
ここ３年間の冬は岐阜県大垣に山田裕仁選手の下で武者修行。
結果は御覧の通りＧ戦線の伏兵的存在に返り咲く。
直近の目標が無くても混戦を潜り抜けて
上位争いに加わって来る渋太い脚は
大宮の穴党ファンを唸らせること必至です！
初日 12R 9番 神山 拓弥選手(栃木91期)
常に全力で前々と攻める姿勢は好感が持てる。
そろそろ記念の優勝が欲しいとも呟く。
ならばＳ班の兵藤選手を後ろにしても勝ち切れるのか真価が問われる。
自力自在の総力戦で今開催を盛り上げるのは間違い無く、注目して追ってみたい！
初日 6R 9番 片折 亮太選手(埼玉92期)
素質からしたらＡ級を走ってる事自体が不思議です。
しかしA級戦では格上の今回、地元初優勝を期待したい。
勝ち方は先行逃げ切りで決めたいとおっしゃってました！
初日 5R 2番 城 幸弘選手(山梨96期)
日大出身のインテリレーサー。
インカレの１㎞も制覇した脚質は必ず華開く筈。
いがいにも未だＡ級優勝をしていないとの事なので
ケレン味の無い先行を繰り出した結果が、
優勝に成る事も有り得ますので、注目したいです！
リポーター：永倉通夫