RACE2018.1.31
田淵浩一の展望記事2月6日~8日開催分
田淵 浩一展望記事 1.31 |
第53回東京中日スポーツ杯争奪戦 F1 |
S級展望 |
今節、大宮S級戦は、全日本選抜出場組が不在で、傑出者なく激戦模様。
【田中晴基選手】
中心は、田中晴基(千葉90期)に期待する。
12月別府記念を捲って優勝と近況成績は一番。
自在タイプの佐藤龍二(神奈川94期)との南関東勢上位。
【櫻井正孝選手】
自力自在に位置取りしっかりしている櫻井正孝(宮城100期)も好勝負。
5月当所では縦横無尽の走りで準Vと大宮バンク向きの脚質。
【岩本和也選手】
先行力ある山本伸一(京都101期)や久米康平(徳島100期)が
ペースを掴むとマークする岩本和也(石川76期)、湊聖二(徳島86期)は、
縦脚があるので、チャンス十分。
特に岩本和也は、近況成績抜群。
目標不発でも、大宮の長い直線突き抜けもありそう。
【武藤龍生選手】
あとは、地元勢。
武藤龍生(埼玉98期)は、今期初のS1に昇格。
追い込み選手として実績もつけてきた。
相川永伍(埼玉95期)も復調してきたので、地の利を生かして好勝負を期待。
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A級展望 |
【久木原洋選手】
A級戦は、地元の久木原洋(埼玉97期)が、ややリードか?
前期S級戦では、100点オーバーと活躍し、
A級戦でも前回の西武園優勝など、
好調をキープしたまま、安定した成績を残している。
自力ある長井妙樹(東京96期)との埼京ライン中心。
【金成和幸選手】
同じくS級下がりで、競走得点100点オーバーの
金成和幸(福島88期)が、久木原と双璧の存在。
降級後2場所で3連対率100%、前回宇都宮では完全V。
スター軍団88期生で在校成績1位。
まだS級上位で戦える器で、A級戦では負けられない。
目標となる高橋幸司(山形99期)が病気欠場中のため、
狙いを下げたが、自ら捌いて直線抜け出せる縦脚あり。
【小島歩選手】
南関東勢も起動型が揃った。
S級下がりの小島歩(神奈川97期)、近況好調な小野裕次(千葉95期)、
バック数多く、急上昇中の小川達也(静岡93期)がおり、
南関東ライン結束なら、ここからの狙いもある。
【山口翼選手】
あとは、山口翼(茨城98期)に注目。
目下2場所連続優勝中。
12月当所では、スーパールーキー松本貴治(愛媛111期)に屈したが、
捲りの破壊力は抜群。
強力な自力型揃う今節も、一発可能。
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【 S級戦 】 田中晴基に期待も傑出者なく激戦。
【 A級戦 】 地元の久木原洋と金成和幸の
S級下がり実力者が中心とみる。