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RACE2018.2.26

田淵浩一の展望記事3月2日~4日開催分


【 A級1・2班戦 】 齋藤正国中心に関東ライン優勢も激戦

【 A級チャレンジ戦 】 能代谷元の機動力上位とみる

田淵 浩一展望記事 2.26
第13回楽天・Kドリームスカップ争奪戦 FⅡ
A級1・2班展望

 今節、大宮1.2班戦は、実力伯仲の激戦模様。

【齋藤正国選手】
 中心は、齋藤正国(栃木87期)に期待する。
 自力自在戦で位置取りもうまく、後手は踏まないタイプ。
 昨年後期からは、抜群の安定感で成績急上昇。
 好位から仕掛けてV奪取期待。

【高橋雅之選手】
 対抗格は、高橋雅之(千葉90期)。
 前期S級で、競走得点100点オーバーの格上の存在。
 南関東ラインに強力な自力型不在なので、
 狙いは下げたが、追い込み基本に位置取りも厳しく、
 縦脚もあるので、大宮の長い直線逆転可能。

【佐々木吉徳選手】
 機動力上位は、佐々木吉徳(秋田100期)。
 スピードある自力勝負で先行力も魅力。
 7月当所では、捲って優勝と大宮バンクの相性も良い。
 援軍揃えば、押し切りもある。

【宮下貴之選手】
 あとは、地元の宮下貴之(埼玉81期)も差がない。
 先行含みの自力自在戦で、今年V1準V1回と成績安定している。
 地元戦の今節は、仕掛けどころやコースも熟知してるので、
 地元V奪取も可能。

 マーク松根真(東京90期)も堅実なので、埼京ラインも有力。

A級チャレンジ展望

【能代谷元選手】
 チャレンジ戦は、能代谷元(神奈川111期)の機動力上位。
 前回別府は、まさかの予選敗退となったが、
 敗因は、レースの組み立てミスであり、
 残り2日間は、しっかり修正した。
 前々回京王閣は優勝と戦歴上位で、
 強力な同型が不在の今節は、V候補筆頭。

 マーク村本慎吾(静岡94期)も堅実で、南関東ライン本線。

【伊藤大理選手】
 対するは、伊藤大理(長野85期)。
 自力自在戦で、なんでも出来るタイプ。
 今期降班後も成績は安定しており、逆転候補。

 久保田敦(群馬76期)も同タイプで、両者連係なら、更に強力。

【塚本諭選手】
 北日本ラインは、塚本諭(福島85期)が好調キープ。
 バック数多い三浦綾(宮城105期)目標に戦えば、好勝負期待。

【戸塚涼介選手】
 最後に地元の戸塚涼介(埼玉111期)。
 近況は、先行に拘り成績アップしてきた。
 大宮はデビュー戦、一般戦ながら1勝している。
 強力な同型少ない今節は、しっかり力を出し切るレースで、
 地元優出に期待する。