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RACE2019.3.3

田淵浩一氏の前検日検車レポート【3月3日】

明日、3月4日(月)より大宮競輪では、
第58回日刊スポーツ新聞社杯争奪戦【FⅠ】が開催されます。

今節も元競輪選手の田淵浩一さんに
前検日インタビューを行っていただきました。
ぜひ、車券購入の参考にしてみてください。

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初日 11R 1番 東口 善朋(和歌山・85期)

今節、追加参戦ながら、
競走得点断然トップの東口選手。
追加の連絡は2日前に入ったが、
レース間隔が開いていたので
「準備はしていた」とのこと。
大宮バンクの相性も悪くなく、
現況も成績通り「調子は良い」と言う。
戦法は追い込み。
目標不在の時は基本縦脚勝負。
レースでは与えられた位置で、
しっかり仕事をする事を心掛けている。
練習はウエイトトレーニングとワットバイクで、
筋力アップからの全体的な底上げを図る。
東口選手の直線強襲に期待。

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初日 11R 2番 杉森 輝大(茨城・103期)

自力自在戦で活躍中の杉森選手。
大宮バンクの相性は悪くなく、
500バンクも「慌てなければ大丈夫」と
苦手意識はないとのこと。
戦法はレースの流れの中での自力勝負。
位置取りも場合によっては厳しくやるスタイル。
レースでは「自力基本に何でもやって、
1着目指す走り」を心掛けている。
練習は2、3年前から室内練習に変えて、
ワットバイク・パワーマックスと
ウエイトトレーニングで、
全体的な底上げを図る。
杉森選手の自力自在戦に注目。

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初日 11R 5番 野原 雅也(福井・103期)

スピードある自力勝負が魅力の野原選手。
大宮バンクの相性はV歴もあるが、
500バンクは「仕掛け処が難しい」と言う。
前々回の奈良は病気で欠場したが、
前回の静岡では全く影響は感じられない走りだった。
戦法は、レースの流れの中での自力勝負。
レースでは「脚を使ってでも位置をキープして、
自分のタイミングで仕掛ける」ことを心掛けている。
練習は街道乗り込みとモガキで、
長い距離を踏める脚をつけることが課題。
野原選手の自力勝負に注目。

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初日 6R 2番 菅谷 隆司(東京・96期)

今節、A級戦競走得点トップで、
安定した成績を残す菅谷選手。
大宮バンクの相性は、
良かったり、悪かったりするとのこと。
近況成績も「もう少し自力で結果を出したい」と言う。
戦法は自力基本の総力戦。
レースでは最終バックを取ることが理想だが、
「前々に攻める走り」を心掛けている。
練習は現在京王閣が使えないので、
街道練習で100km位の距離を乗り込みや
ウエイトトレーニングのほかに、
寝る前にローラー練習をして、
ペダリングを意識している。
菅谷選手の自力勝負に期待。

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初日 5R 3番 黒沢 征治(埼玉・113期)

特別昇班後、2場所目を迎える
地元期待の新人黒沢選手。
1.2班戦初戦の京王閣では1.1.2着で、
感想を尋ねると、
「3日間先行できたがチャレンジと違い、
組み立てが難しく、
出切るのに脚を使ってしまった」と言う。
大宮バンクは昨年7月デビュー戦の
優勝以来2度目の参戦。
「直線は長いが苦手意識はない」とキッパリ。
前回の京王閣はオール7車立てであり、
初の9車立てのレースとなるが、
実戦練習をしてきており「不安はない」とのこと。
戦法は、先行勝負。
レースでは先行に拘り、
「最終ホーム・バックを取って、
ラインで決める走り」を心掛けている。
練習はバンクのモガキ中心に
長い距離を踏める脚と
スピードの緩急をつける脚をつけることが課題。
黒沢選手の先行逃げ切りに期待。