ニュース

topics

RACE2018.7.1

7/1 田淵浩一の前検日検車レポート(F2)

明日、7月2日から大宮競輪では、
第9回アサヒビール杯争奪戦(F2)が行われます。

今節も田淵浩一さんが前検日インタビューに行ってきました。

20180701_ono.jpg

12R 2番 小野 裕次選手(千葉・95期)

近況成績、好調キープの小野選手。
夏は「大好き!」で、身体の状態は良いとのこと。

大宮バンクの相性も、V歴もありイメージは良い。

戦法は自力勝負基本に位置取りもこなす。
最近は目標がいての番手戦も、「慣れてきた」と言う。

レースでは前々に攻めて、力を出し切る事を心掛けている。

練習は街道モガキとパワーマックスで、
来期のS級戦を見据えて、「自在性を身につけたい」と語る。

小野選手の自力自在戦に注目。

———————————————————————————–

20180701_kojima.jpg

12R 7番 小島 雅章選手(埼玉・83期)

前期S級の実力者、地元の小島選手。
昨年A級戦では、V5と実績は抜群。

大宮バンクの相性も、V歴もあり良いイメージ。

戦法は追い込み基本もメンバー次第では、
自力含みの自在戦で戦う。

レースでは体調の変化に合わせて、戦うことを心掛けている。

練習はバンクモガキとウエイトトレーニングに
最近はランニングも取り入れて、脚力の底上げを図る。

小島選手の通算400勝達成と地元Vに期待。
.

———————————————————————————–

20180701_ichikawa.jpg

12R 9番 市川 健太選手(東京・82期)

スピードある自力勝負で活躍中の東京支部長、市川選手。

大宮バンクは久しぶりの参戦だが、
特性は掴んでいるとのこと。

最近は公務が忙しく、思うような練習が出来てない様子だが、
近況成績は安定している。

戦法は先行基本の自力勝負で、
常に主導権取るつもりでレースに臨んでいるとのこと。
自分のタイミングが来たら、仕掛けることを心掛けている。

練習はバンクモガキとウエイトトレーニングで、全体的な底上げを図る。

市川選手の自力勝負に注目。

———————————————————————————–

20180701_ishii.jpg

7R 4番 石井 菜摘選手(栃木・114期)

今節デビュー戦を迎える石井選手。
今の気持ちを尋ねると、
 「緊張するが、自分らしいレースをする」と語る。

中学の時にガールズサマーキャンプに参加し、
高校では自転車部に入って選手を目指した。

脚質は地脚タイプ。
レースでは先行含め、「自分で動くレースをしたい」と言う。

練習は街道・バンクモガキとウエイトトレーニングで、
ダッシュ力強化とトップスピードを上げる事が課題。

石井選手の自力自在戦に注目。

———————————————————————————–

20180701_nomoto.jpg

6R 3番 野本 怜菜選手(埼玉・114期)

今節デビュー戦を迎える、地元期待の野本選手。
適性出身で在校成績2位の逸材。

高校では陸上部で棒高跳びの選手だったが、
ガールズサマーキャンプに参加し、
初めて乗ったレーサーに「スピードが出て楽しい」と感じたとのこと。

大宮はホームバンク。地元デビュー戦について、
 「地元でデビューできる事は嬉しい。緊張するが、いい方向にしたい」と語る。

脚質はスプリンタータイプ。
レースでは自分のタイミングで仕掛けることを心掛ける。

練習は、バンクモガキとウエイトトレーニングで、
踏み直せる脚をつけることが課題。

目標は「地元V狙う」とキッパリ。
野本選手の地元Vに期待。

———————————————————————————–

20180701_hashimoto.jpg

6R 6番 橋本 佳耶選手(熊本・114期)

今節デビュー戦を迎える橋本選手。

今の気持ちを尋ねると、「緊張してます」と語る。
ホームバンクが熊本なので、500バンクの不安はない。

高校では陸上部で7種競技の選手。
テレビでガールズケイリンを見て興味を持ち、選手を目指した。

レースでは先行して力試しをして、
勝って「目立ちたい」と言う。

練習は街道・バンクモガキとウエイトトレーニングで、
得意のダッシュを生かして、全体的な底上げを図る。

橋本選手の先行力に注目。

———————————————————————————–

20180701_kurosawa.jpg

5R 2番 黒沢 征治選手(埼玉・113期)

今節デビュー戦を迎える、地元期待の黒沢選手。

今の気持ちを尋ねると、「不安はあるが、楽しみです」と語る。

社会人野球出身で、自転車経験はないが、
競輪学校在校中から素晴らしいタイムを出し、将来性豊かな黒沢選手。

今節は、師匠の細沼健治(埼玉89期)選手が一緒なのも心強い。

脚質は地脚タイプで、長い距離を踏めることが強み。

レースでは先行してラインで決めるレースを心掛ける。

練習は街道・バンクモガキとウエイトトレーニングでダッシュ力強化を図る。

黒沢選手の地元Vに期待。

———————————————————————————–

20180701_yamada.jpg

1R 5番 山田 諒選手(岐阜・113期)

今節デビュー戦を迎える山田選手。
今の気持ちを尋ねると
 「メチャクチャ緊張しますが、練習はバッチリやってきたので、成果を出すだけです」と語る。

小学5年生の時に自転車に乗って、それから選手を目指すようになり、
高校では自転車部に入って、インターハイで1000m優勝と輝かしい成績を残した。

脚質は地脚タイプ。
レースでは、先行基本の自力勝負で、
 「新人らしく、行きっぷりのいいレースを見せたい」と言う。

練習はバンクモガキと街道乗り込みと
ウエイトトレーニングで、ダッシュ力強化が課題。

山田選手の先行逃げ切りに期待。


リポーター:田淵浩一