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NEWS2011.7.27

永倉通夫の前検日検車レポート7.27

明日7月28日から大宮競輪では東日本大震災被災地支援競輪
第9回アサヒビール杯争奪戦(F2)が行われます。

今節も永倉通夫氏(元埼玉競輪選手)が大宮の選手前検日インタビューに行ってきました。

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初日 12R 1番 山﨑 将幸選手(秋田92期)

此方も父(引退)・兄・弟が選手の競輪一家。

S級でもコンスタントに勝ち星を上げた実績は伊達じゃない。
降級2戦を見事に制覇して今節も優勝候補筆頭と目されている。

特に捲りの切れは一級品でありそのスピードで御客様を唸らせて欲しい。

>>山﨑選手のインタビューをみる

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初日 12R 7番 佐藤 明選手(静岡77期)

体調はイマイチとの発言ながら
A級では簡単に負けてはいけないとの自負を持つ。

長らくS級で揉まれたプライドはレースを棄てない執念を感じる。
貫禄の番手差しはもとより
苦しい展開の中からのハンドル捌きやコース取りを御客様には見逃さないで欲しい。

>>佐藤選手のインタビューをみる

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初日 7R 1番 武藤 龍生選手(埼玉98期)

父・嘉伸選手(59期)、叔父・篤弘選手(95期)の
環境の中で英才教育を受ける地元のスター候補生である。

先行捲りはもとより捌きも出来るレース感は抜群と言える。
格上げ初戦は優参6着だったが今回はそれ以上を求めたい。

一気にA級を通過してスター選手に!を期待したい。

>>武藤選手のインタビューをみる

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初日 4R 2番 阿部 力也選手(宮城100期)

競輪学校メモリアルの100期生卒業記念チャンプとして
鳴り物デビューながら初戦の優勝戦で乗り上げ落車の辛酸を舐める。

当面の目標はルーキーチャンピオン戦とレインボーカップと
言い放つならば今回は勝ちに行く事は間違いない。

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初日 3R 7番 笠松 将太選手(埼玉100期)

地元の新人選手として大宮初登場!

乗り込み練習では誰にも負けない距離を走破している。
その裏付けで優勝戦に進出しバックを奪取して
同期を相手に先行で力を出し切りますと宣言する若者に
応援の後押しを願います。

リポーター:永倉通夫