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RACE2017.7.7

7/7 田淵浩一の前検日検車レポート(F2)

明日、7月8日から大宮競輪では、
第15回 アサヒビール杯争奪戦(F2)が行われます。

今節も田淵浩一さんが前検日インタビューに行ってきました。

【田淵浩一レポート】

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10R 7番 武藤篤弘選手(埼玉・95期)

前期は初のS級戦を戦い、今期初戦を地元で迎える武藤選手。
S級戦を経験して、「上位選手と一緒になり、刺激になり、またS級で走りたいです」と
来期に向けての出発の場所となる。

戦法は追い込みで、番手の仕事をしっかりして、
さらにスキルアップしたいと言う。

練習は、街道練習での乗り込みとモガキ、
あとウエイトトレーニングでダッシュ・パワー、総合力を上げる事を意識している。
まだ、地元優勝はないというが、ここは埼京ラインが強力なので、チャンス到来。

武藤選手の地元優勝に期待。

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10R 9番 佐々木吉徳選手(秋田・100期)

強力な先行・捲りで、前期S級戦でも6勝をあげた佐々木選手。
自分の型に持ち込めば、S級でも通じる自力勝負は今節NO1。

直前は、合宿をしてセッティングを見直して良化。
最後まで踏める感があるとのこと。

大宮は斡旋も多く、「好きなバンクです」と言い、
チャレンジ初優勝したメモリアルバンク。

レースでは、主導権取って、力を出し切ることを心掛けている。

練習は、バンクでバイク誘導とモガキ中心で、
先行しての末の粘りを意識している。

佐々木選手の自力勝負に注目。

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9R 5番 高橋築選手(東京・109期)

積極的なレースで売り出し中の高橋選手。

3月川崎で特別昇班後も順調で、直近3場所は全て1.1で勝ち上がり、
初優勝は手の届くところに来ている。
本人は「自分の走りをして優勝出来ればいいですね」と、特に意識はしていない。

大宮バンクは初参戦も500バンクは「好き」と言う。

レースでは、先行主体に自分の役割をしっかりやって、
上に上がっても通じるように、最後までしっかり踏むことを心掛けている。

練習では、バンクでモガキ中心で、
レースを意識してのモガキとダッシュ力強化を図る。

高橋選手の先行逃げ切りに期待。

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4R 5番 菱沼元樹選手(埼玉・111期)

地元デビュー戦を迎える菱沼選手。

今の気持ちを尋ねると「緊張してます」とのこと。
緊張を力に変えて、頑張ってほしい。

練習は、街道練習でのモガキ中心も、
直前は大宮バンクでレース形態のモガキを行った。
感想を聞くと「直線が長いです」とのこと。

競輪学校では500バンクがないので、大宮で練習できることは、
新人選手の中ではアドバンテージになるはず。

脚質は地脚。戦法は先行。
セールスポイントは「絶対にあきらめない走り」と言い、
「地元ファンの期待に応えられるよう精一杯走る」と熱く語ってくれた。

菱沼選手の積極的な先行勝負に注目。

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2R 3番 戸塚涼介選手(埼玉・111期)

地元でデビュー戦を迎える戸塚選手。

菱沼選手同様「緊張してます」とのこと。
地元デビュー戦、緊張しない訳がない。
緊張を力に変えられるかがわかれ道。

デビューまで、練習は思い通り出来たと言い、
本番で力を出せるよう調整もしてきた。

練習は、街道練習メインに乗り込みとモガキ。
今回はデビュー戦を意識して、大宮でバンク練習してきた。

脚質は地脚。戦法は先行。
セールスポイントを尋ねると「粘り強い走り」と言い、
「地元ファンの期待に応えたい!」と熱く語ってくれた。

戸塚選手の積極的な先行勝負に注目。

リポーター:田淵浩一