永倉通夫の前検日検車レポート9.14
9月15日から大宮競輪では第56回サンケイスポーツ杯争奪戦が行われます。
今節も永倉通夫氏(元埼玉競輪選手)が大宮の選手前検日インタビューに行ってきました。
初日 12R 1番 鈴木 龍之介選手(栃木81期)
11R 5番 長島 大助選手(栃木96期)
3場所連続優勝と波乗り状態の鈴木龍之介選手!
父は岸和田オールスター(79年9月)準Vの鈴木正彦、元選手(34期)。
父は「練習しろ」としか言わないけれど有り難いと語っていた鈴木選手!
競走の流れや状況判断が抜群の鈴木選手の走りに期待です。
気鋭の長島大助選手はルーキーチャンピオン戦で深谷知広選手(愛知96期)にあわやの場面もあった。
「鈴木龍之介選手と同じレースに乗れたら前で徹底先行をする」と宣言!
今節は栃木旋風が吹きそうです。
地元の期待は吉田裕全選手!
「来期はS級で走りますが、その前に地元優勝を勝ち取りたい」と語っていた吉田選手。
総力戦で臨む自在戦法に注目です!
「佐藤朋也選手(秋田89期)に追い付きたい」と語る守澤選手!
ロード出身で競輪脚に転換した先輩と同じくロード長距離畑なのです。
自力型の主役でレースはこの守澤選手を中心に進むと思います。
地元の大宮で今回は「自信を持って走ります」と力強く語る平原選手。
半年前の平原選手とは別人で「500走路でも1周位なら先行で押し切れる」と語っていました。
チャレンジの不動の優勝候補の一人でもある平原選手の走りに期待です。
一気に確変に入った感じの古川選手!苦しい練習を積み重ねて来た結果である事には違いは無い。
シッカリと踏み切った結果が「優勝そして特別昇班ならば最高です」と語る古川選手!
決勝の乗ったらシビアに辻中選手とタッグを組んで打倒・平原を目論むのかも!?
特別昇班がかかる古川選手に大注目です。
リポーター:永倉通夫