永倉通夫の前検日検車レポート9.26
明日9月27日から大宮競輪では東日本大震災被災地支援競輪
第1回Ｋドリームスカップ争奪戦(F2)が行われます。
今節も永倉通夫氏(元埼玉競輪選手)が大宮の選手前検日インタビューに行ってきました。
初日 12R 1番 金古 将人選手(福島67期)
震災復興へ公僕の精神を持って最前線で指揮を執っている福島支部長代行の金古選手!
練習時間も削りながらの活動の中で競走得点は今節トップです！
本当に頭が下がりますが、元々ＧⅠ全日本選抜の覇者でも有り活躍を期待しましょう!
初日 12R 7番 近藤 保選手(千葉95期)
動きながら好位を確保しての捲りが勝ちパターンの近藤保選手!
先行争いなら当然の事ですが、若手を使っての二段掛けでも勝機が訪れそうな今節。
混戦が予想されるレースなら今年2度の優勝同様に捲りが炸裂するのかも！
初日 12R 9番 城 幸弘選手(山梨96期)
今期からＡ級1班で、初日は特選選手に成った城幸弘選手!
力強い先行・捲りは関東の核弾頭として活躍は当たり前で、
1着を取れる選手の筆頭ですし、初日から頭勝負をお薦め致します。
初日 5R 2番 和田 禎嗣選手(埼玉99期)
今回のチャレンジレースは和田選手が活躍する。
日大スケート部出身の和田禎嗣選手は師匠で親戚関係の藤田竜矢選手から、
「スケールの大きな競走を心掛けろ」と厳しい檄が飛ぶ。
弟子はしっかりと応えて500バンクでも逃げ切れる地脚を作ると言い切った和田禎嗣選手！
来月8日に結婚式を控えて優勝で花を添えたい筈であり連日の競走に注目あれ！
初日 4R 5番 和田 真久留選手(神奈川99期)
和田真久留選手の方はメッキリと勝ち方のﾂﾎﾞを掴んだ様である。
調子が悪くても位置取りをしっかりとやってから、走ればカバー出来たと自信を見せる。
500バンクの高知競輪でも結果を出せたので今回も優勝して、
優勝回数を和田禎嗣選手の5回に並びだいと闘志を見せる。
99期の同期対決に注目あれ！
リポーター：永倉通夫