永倉通夫の前検日検車レポート 12.03
明日、12月4日から大宮競輪では第17回テレ玉杯争奪戦(F1)が行われます。
今節も永倉通夫氏(元埼玉競輪選手)が大宮の選手前検日インタビューに行ってきました。
初日 10R 5番 ビノクロフ選手(ウクライナ)
安定性で群を抜き安心の優良銘柄と推薦します。
国際競輪のオープニング当初に環境に対応出来ずに
勝ち倦ねた外国勢にあって来日第１戦から完全優勝した国際級の捲り脚に注目です。
波に乗って来たパーキンス選手とタッグを組めば鬼に金棒だ！
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初日 11R 7番 池田 勇人選手(埼玉90期)
外国勢が力を発揮してきた現状で対抗出来る自力型の日本選手は池田選手だろう。
オールスターでの落車負傷から３場所目だが、今年はグレード戦線で闘って来た格上位の存在だ。
勝手知ったる走路で復調をアピールして欲しい。
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初日 11R 1番 諸橋 愛選手(新潟79期)
冷静沈着に状況を把握して、先行選手をリードしていく技に玄人ファンはしびれる。
横に強く、ブロックも巧みでコースが無くとも切り開いて縫っていく走りは忍者の如くでもある。
とにかく池田選手と力を合わせて外国勢に一泡吹かせて欲しい。
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初日 6R 3番 佐藤 博紀選手(岩手96期)
勝ちパターンはスタートを決めて別ラインに早駆けをさせての必殺の強捲りです。
特に大宮の冬場は北風でバックが向かい風に成り逃げが苦しく捲り有利に成る。
前回優勝の実績有る得意走路で本領発揮なら候補No.1だろう。
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初日 6R 1番 安藤 孝正選手(埼玉82期)
ホームバンクでの戦いに燃えない筈がない。
追い込みマーク技術は矢張りＡ級では卓越していてハンドル捌きの上手さが光る。
目標とする先行選手さえ主導権を握ればブロックして巧みに残してしまうのかも？
目指すは優勝有るのみだ！
リポーター：永倉通夫