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NEWS2012.2.12

永倉通夫の前検日検車レポート 2.12

明日2月13日から大宮競輪では東日本大震災被災地支援競輪
第24回デイリースポーツ賞争奪戦(F2)が行われます。

今節も永倉通夫氏(元埼玉競輪選手)が大宮の選手前検日インタビューに行ってきました。

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初日 11R 3番 飯山 泰行選手(茨城98期)

早く走れる素質・負けず嫌いの性格からはもっと勝ち星を量産しておかしくない。

成績も右肩上がりだしそろそろ爆発の予感がする。

自力型が少ない今回は優勝のチャンスです。

大宮は好きな走路でも有り大活躍を期待します。

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初日 11R 7番 松根 真選手(東京90期)

S級を走り競輪に対する考え方が変わってきた。

降級後は優勝・準優勝も有り勝つ事に貪欲に成った。
捲りも打つ備えはしっかり持って流れを見極め与えられたポジションの仕事はする。

大宮の長い直線なら強襲劇場を提供してくれる筈である。

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初日 11R 2番 十文字 菊雄選手(福島75期)

とにかく最後までレースを諦めない渋太さが真骨頂である。

厳しい道路事情の震災以後は県境まで練習場所を求めて移動したと聞く。

ラインを操縦する司令塔では有るが信頼性は絶大です。
同乗する若手選手の活躍は彼の人間性の賜物でありラインでの決着に注目したい。

>>十文字選手のインタビューをみる

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初日 5R 7番 福田 拓也選手(栃木100期)

生まれた時から競輪選手に成る為の環境で生きて来た。

勝つ為の練習やレースの組立そして位置取りの研究が大好きだと言い放つ頼もしい新人です。

強い同期生が揃った今場所は出世争いの試金石に成るだろう。

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初日 4R 4番 保科 千春選手(宮城100期)

東北高時代はスプリントで活躍し国体3位の実績が有る。

成績は抜群ながら本人は満足して無い!
ローラー練習はするが冬場の練習は自転車の乗り込みよりも陸上トレーニングやウエートトレを主にこなす異色選手です。
過去の故障を教訓として考えた物だと言う。

今回も優勝が目標だと言い切り福田選手との対決は一見の価値有りです。

リポーター:永倉通夫