永倉通夫の前検日検車レポート 2.24
明日2月25日から大宮競輪では東日本大震災被災地支援競輪
第1回日本シンライサービス杯争奪戦(F2)が行われます。
今節も永倉通夫氏(元埼玉競輪選手)が大宮の選手前検日インタビューに行ってきました。
初日 11R 1番 峠 裕介選手(埼玉78期)
先行一本で長い間Ｓ級上位を走って来た実績が有り先行の仕方は心得ている。
近況は優勝も大敗もだが地元では好成績を望みたい。
平原啓多選手と決勝で同乗しての青写真を実現する為に勝ち上がりから好走に期待する。
初日 11R 4番 雨谷 一樹選手(栃木96期)
日本ナショナルチームの一員でロンドンオリンピック出場を念頭に置きながらの出走です。
怪我をしない事が第一なので戦法は先行か捲りしか無い。
高校時代からのライバル・深谷知広選手とは水を開けられたが
一級品の脚力を御客様に披露して堪能させて欲しい。
初日 11R 7番 須藤 誠選手(千葉92期)
今節一の得点上位選手で有りシリーズリーダー的存在です。
とにかくレースの組立がしっかりしていて狙った位置を確保からの強烈捲りが勝ちパターンと成る。
捌いて混戦を切り抜ける技も備えているので優勝候補の一番手です。
初日 5R 4番 太刀川 一成選手(千葉100期)
デビューから捌き主体の自在選手です。
年齢的に自力だけで力を出し切るだけより「勝ちに拘りたい」と言い切る強い意志を持っている。
目指すは優勝のみ！車券の中心は間違い無い。
初日 4R 5番 阿部 力也選手(宮城100期)
名門・日大自転車部出身で全アマのスプリントチャンピオンにも輝きました。
100期生の卒業記念の王者です。
派手な勝ち方は無いが積極的な競走を心掛けて現状を打破します！と答えてくれた。
ならば注目したい一車です。
リポーター：永倉通夫