永倉通夫の前検日検車レポート 3.3
明日、3月4日から大宮競輪では第25回デイリースポーツ賞争奪戦(F1)が行われます。
今節も永倉通夫氏(元埼玉競輪選手)が大宮の選手前検日インタビューに行ってきました。
自在型のスペシャリスト。
アテネオリンピックの銀メダリストで
オールスター・競輪祭・KEIRINグランプリ08のタイトルを持つ。
スピード・パワー・センスのどれを取っても超一流だが怪我との闘いが続いていた。
優勝してダービーへ!だろう。
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赤い彗星の登場だ。
次走のダービーに向けて新車(フレーム)で臨むが、
微調整でバッチリとの事で本来のパワフルな走りを披露しそう。
地元記念を制覇して勢いが付くか
前回の失格で波が有るのも否めないが優勝候補に変わりなしです!
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逃げない自力型には同地域でも付かない。
逆に侍マーク屋として狙った番手は妥協せず競りに行く。
番手の仕事はキッチリこなし先行選手の信頼は厚い。
今年は差し脚が切れて1着が多く優勝もしている。
大宮の長い直線に二匹目のドジョウが居るかも?しれない。
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堅実な捌きとハンドルワークで安定した成績を残している。
今期は準決勝の1着が目立つだけで優勝に手が届いて無いが、
今節は北日本の自力型が多数参戦しているので、
勝ち上がっての目標には恵まれそうで待望の優勝かも?
チャンスです。
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追い込み選手として常に闘う気持ちを確りと持っている。
目標が有れば番手の仕事をキッチリとこなすし、
目標無くばシビアに番手戦を仕掛ける気概を示す。
尚且つ直線で的確なコースを抜け出す。
穴党にお勧めします。
リポーター:永倉通夫