NEWS2012.3.4
永倉通夫の前検日検車レポート 3.4
明日3月5日から大宮競輪では東日本大震災被災地支援競輪
グランドチャンピオン500in大宮ファイナルステージ
第7回ブリヂストンサイクル杯争奪戦(F1)が行われます。
今節も永倉通夫氏(元埼玉競輪選手)が大宮の選手前検日インタビューに行ってきました。
85期の生徒会長。
同期の年長仲間で親友の川村晃司選手の活躍によって闘志に火が付き成績が急伸長。
特別クラスの松川選手・吉田敏洋選手を破っての優勝や小嶋敬二選手にも強烈な抵抗をして存在感が出て来た。
特別競輪で活躍する迄は絶対に頑張る!と言い切る自信は今節の優勝候補です。
地元の期待は94期No.2のミラクル岡選手です。
練習では出せない力を何故か本走では出すと練習仲間の大澤雄大選手が教えてくれた。
ハンドル捌きの巧みさと狭いコースに前輪をねじ込む闘志を買ってみたい。
あとは余力で前を抜ければ…黒馬的存在です。
韓国競輪とも積極的に交流をはかり日韓対抗戦2012(伊東)のメンバーにも選ばれる。
とにかく位置が無くとも的確なコース取りをして突っ込んで来る脚質は大宮バンクに向いている筈です。
印は薄くも穴志向の御客様には追って損の無い選手です。
天性のスプリント力が漸く開花して来た。
競輪学校の200ハロンの記録保持者でも有る。
周りの流れが見えて来てからは落ち着いて競走が運べる様に成った。
冬季移動は佐賀県武雄バンクで思う存分に練習もやれた!
最後に優勝あるのみと宣言しました。
福岡ソフトバンクの元プロ野球選手。
負けず嫌いの性格と練習をやり抜く根性はバイク誘導する師匠・利根川勇さんも認めている。
本人は走り方に拘りが有る。
目標はバック20本で得点96点と教えてくれた。
機動力上位の今回は期待の持てる一車です。
リポーター:永倉通夫