NEWS2012.4.2
永倉通夫の前検日検車レポート 4.2
明日4月3日から大宮競輪では第42回東京中日スポーツ杯争奪戦(F2)が行われます。
今節も永倉通夫氏(元埼玉競輪選手)が大宮の選手前検日インタビューに行ってきました。
初日 11R 1番 山中 秀将選手(千葉95期)
Ａ級最強の成績を並べてる選手です。
２回目の特進に挑む今回も中心は不動だろう。
前回の大宮参加時には地元作戦に後塵を拝している！
が組み立てがピカイチだけに優勝候補の大本命です。
初日 11R 5番 杉山 悠也選手(秋田89期)
目標が居れば番手戦が主体も、
不在時はギヤを上げて捌きからの自力戦もこなせるオールラウンダーである。
印が軽い時は尚更に狙って欲しい選手で大宮バンクに脚質も向いてる。
穴は此処からかも!?
初日 10R 3番 武藤 龍生選手(埼玉98期)
地元の期待は新鋭の武藤選手だ！
父譲りの勝負根性を持ち何れはＳ級の上位で活躍する素材だ。
自力勝負が持ち味だが競っても強いので地元の大宮で遠慮せずに大暴れして欲しい。
初日 4R 2番 駒場 智城選手(福島98期)
戦法的には全くの自在だが基本は自力勝負です。
初優勝を果たして溜飲を下げた。
最近は勝ちを意識し過ぎて「仕掛けが遅れた」ので
積極的にバック線を取りに行く！との事です。
期待の一車です。
初日 3R 3番 小原 伸哉選手(北海道97期)
捌きが巧みで先行争いには加わらないが中団を確保しての捲りは強い。
目標が有る時は番手の仕事をしてからのＶ一直線かも？
好調だからか今期中にあと２回は優勝すると力説しました。
注目の一車です。
リポーター：永倉通夫