永倉通夫の前検日検車レポート 7.1
明日、7月2日から大宮競輪では第58回報知金杯争奪戦(F1)が行われます。
今節は永倉通夫氏が大宮の選手前検日インタビューに行ってきました。
初日 11R 2番 牛山 貴広選手(茨城92期)
ダービーの優参より周りの選手の評価がアップした。
自信に満ちてレースを動かしながら仕掛けている。
つまり、たまたまの勝利から相手の力や癖を見極めて
自分のペースに持ち込む組立が確りしてるのだ。
捌きも安定した今こそ主役は「モォー」牛山だ！
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初日 11R 3番 筒井 敦史選手(岡山85期)
元々タテ型の選手で力任せな走りの印象でしたが、
近況の走りには巧みなコース取りや俊敏な切り換えからの伸び脚が光っている。
グレードレースでも銘柄級を倒すなど筒井ファンの心を鷲掴みにしている。
全国区として定着する為の活躍を今節は期待したい。
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初日 11R 7番 勝瀬 卓也選手(神奈川84期)
１着量産が物語っている通り直線がキレている。
目標の無い時にどう凌ぐのか？
だが、今の出来なら位置悪くとも
長い直線をギューンと伸びて勝ち負けまで行けるだろう。
印の軽い時に敢えて狙い撃ちたい好調の一車です◎
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初日 6R 9番 阿部 大樹選手(埼玉94期)
昨年は快進撃が始まりそうな雰囲気の中で急落下した。
原因は難病による体力低下だった。
辛い治療にやがては体力も回復し闘う気持ちが復活してＳ級優勝も果たした。
遣るしかない地元Ａ級戦でスタートダッシュを決めての優勝に期待したい。
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初日 6R 7番 伊藤 勝太選手(福島95期)
現脚力はＳ級でも充分に活躍出来る力が有る。
位置取りに失敗しても力で巻き返せる大宮だから尚更期待が集まるだろう！
しかし期始めの今節はＳ級から下がって来た実力者もいて真価を問われる場所となる。
持ち前の自力勝負に徹すれば優勝候補の双璧と言える。
リポーター：永倉通夫