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RACE2017.7.7

田淵浩一の展望記事 7月8日~10日開催分

田淵 浩一展望記事 7.7
第15回 アサヒビール杯争奪戦 F2
A級1・2班戦展望

今節の1・2班戦は、S級からの降級組やチャレンジからの昇班組が初戦をむかえるので、
単純に競走得点で判断するのが難しいシリーズです。

【武藤篤弘選手】
中心は、地元の武藤篤弘(埼玉95期)に期待したい。
今節のS級降級組の中でも、前期S級での競走得点が一番高いのは武藤。
S級でも通用する脚力と関東勢に有力な自力選手が揃ってるので、目標に事欠かない。

【高橋築選手】
先行力ある鈴木謙二(東京97期)や近況好調な松田優一(茨城90期)、
特昇後確実に力をつけ、目下売り出し中の高橋築(東京109期)と連携し地元Vを狙う。
特に高橋築は、一躍優勝候補の一人に成長し、初Vも間近か?
展開次第では、押し切っても何の不思議でもない。

【佐々木吉徳選手】
対するは、北日本勢。
佐々木吉徳(秋田100期)前期S級で6勝しており、自力はNO1。
開坂秀明(青森79期)も1着は少ないが、
高いレベルで成績安定しており、佐々木吉徳と連独占を図る。

南関東勢は、前期S級の森川剛(神奈川89期)が軸になる。
自力もあるので、目標がなくても好勝負。
マーク堅実な落合達彦(静岡96期)、前回大宮Vの原岡泰志郎(千葉100期)もいるが、
関東勢や北日本勢に比べると機動力不足は否めない。
関東勢やや優勢か?

A級チャレンジ戦展望

  チャレンジ戦は、今節デビューする111期生が4名おり、111期生の収拾が鍵になる。

【門脇翼選手】
 在校5位の門脇翼(岩手111期)が成績上位だが、実戦でどうか?

地元の戸塚涼介(埼玉111期)、菱沼元樹(埼玉111期)も在校成績は良くなかったが、
地元デビューは期待の表れ。応援したい。

【畠山裕行選手】
実績では、畠山裕行(神奈川82期)が断然。
前期1.2班戦でも3連続優出するなど競走得点も断然トップ。
近況上昇中の長谷部翔(静岡109期)と連携してV候補筆頭。
展開次第では長谷部翔の逆転もありそう。