永倉通夫の前検日検車レポート 9.4
明日、9月5日から大宮競輪では第10回アサヒビール杯争奪戦(F1)が行われます。
今節も永倉通夫氏(元埼玉競輪選手)が大宮の選手前検日インタビューに行ってきました。
初日 11R 3番 山崎 芳仁選手(福島88期)
大ギヤ全盛の競輪競走を構築したのは４回転モンスターと称賛された彼の大活躍に他ならない。
過去に奪ったＧⅠタイトルは７つで、今年も賞金ランキングの６位につけている。
大宮のお客様を前に驚異のスピードを見せつけ、優勝候補の一番手だろう。
初日 11R 2番 小嶋 敬二選手(石川74期)
今年は年頭より各地で勝ちまくり年間６０勝も可能だとさえ言われていたが、岐阜記念の落車事故により２ヵ月ぶりの実戦復帰となる。
メンバー的に山崎選手の対抗一番手はこの選手だが、復調度がカギになる。
オールスターを前に爆走して欲しい。
初日 11R 1番 佐藤 慎太郎選手(福島78期)
北のまとめ役で人望は抜群だ！
今節は弟弟子の山崎選手と一緒だし活躍は間違い無し！
普段から二人は宮古島で一緒に猛練習をこなしているので阿吽の呼吸で連独占を目論む。
直線が長い当地ではチョイ差し逆転を押さえて下さいね。
初日 6R 3番 椿 佳友選手(北海道64期)
ベテランファイター健在です。
確かに北日本には目標となる若手が育っていますが、成績の安定感は群を抜いてます。
追走技術や一瞬のコース取りの的確さ、苦しくとも番手に追い上げる強い意志は優勝候補の一番手です。
初日 6R 6番 久木原 洋選手(埼玉97期)
埼玉の秘密兵器！と何度使ったのだろう。
才能はとてつもなく素晴らしいのに爆発してない。
単発の花火は何度か上げてきたのだから片鱗は伺える。
物事の考え方のチップを入れ替えたら爆裂間違いない。
今度こその願いを込めて推奨します。
リポーター：永倉通夫