工藤元司郎の前検日検車レポート 9.6
明日、9月7日から大宮競輪では第59回サンケイスポーツ杯争奪戦(F2)が行われます。
今節は工藤元司郎氏が大宮の選手前検日インタビューに行ってきました。
7月降級後は安定感抜群のレース内容。
前走前橋準決勝で混戦を切り抜け、初の1勝を上げて一安心だ!
初日の特選でマークする中田雄喜選手(福島97期)とは3回目で1,2着は決まっていないが
1年前の小倉のミッドナイトレースで2回とも先着して相性が…
今開催は3日間、連に絡むレースが期待できる!!
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「地元戦で3日間確定版をあげるレースをしたい」と言っている。
徹底先行というより、
4角を先頭で通過するレースでラインを大事にと考えたレースをする。
3.85のギヤ倍数で十分戦えるし、よく動いている。
今月下旬に新フレームが出来上がる。
それはS級へ上がって4.00のギヤを使って戦うため。
今開催でも1度4.00を試す。
決勝戦で豪快なレースを期待したい!!
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A級2班で特選シードにならなかったが今開催の優勝候補の1人だ!
練習は神山拓弥選手(栃木91期)の指導で
磯田旭選手(栃木96期)達と一緒にやっているので、
レース内容も逃げ差し捲りと自力自在であり、着を意識したレースをする。
前走の宇都宮も初日先行で1着。準決勝は3番手確保からの差しで1着。
決勝戦は先手を取りに行って、叩かれた処を金子哲大選手に捲くられ3着。
今回は前回の雪辱戦で金子哲大選手を相手に優勝を狙う。
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7月に降班してから安定した成績を残している。
練習は坂本貴史選手(青森94期)達と一緒で好調だ。
8月は弥彦・青森と2場所連続優勝で、
弥彦では今開催一緒の齊藤晋選手の先行で優勝する。
レースの流れで捲りも出る。
今節優勝候補の筆頭だ!!
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「レースの流れも見えてきた」と言っているおとなしい雰囲気の齊藤選手。
前期は1,2班戦の点数も確保したので、今期も頑張って確保したい。
6月の大宮では3日間先行して、3・2・⑤だったが、
今開催は無理やり先手を取るレースではなく、流れで捲るレースもする。
冬期移動で今年は取手競輪場へも行ってみたい!
リポーター:工藤元司郎