ニュース

topics

RACE2022.5.8

<5月9日~11日>大宮競輪 第67回報知金杯 Fl「前検日検車レポート」

明日、5月9日(月)より大宮競輪では
第67回報知金杯【Fl】が開催されます。

今節も地元埼玉の競輪解説者 田淵浩一さんに
前検日インタビューを行っていただきました。
ぜひ、車券購入の参考にご覧ください。

初日 12R 2番 朝倉 智仁 選手(茨城・115期)

積極的なレーススタイルで
活躍中の朝倉選手。
前回青森Glllでは、
鎖骨骨折明け初戦ながら1勝を挙げた。
状態について尋ねると
「前回は、意外と走れた。
今回は、前回以上の仕上がりです。
脚的には問題ないが、
レース感は不安がある」と言う。
大宮バンクはチャレンジ戦完全V、
F1戦準V歴あるが、
特にイメージはない様子。
500バンクについても
「どこでも一緒」と意識はしていない。
戦法は先行基本に流れの中の自力勝負。
レースでは「気持ちで負けない」ことを
心掛けている。
練習はバンクモガキとワットバイク。
勝ちに拘ることがあるので、
内容重視の走りをすることが課題。
朝倉選手の自力勝負に期待。

初日 12R 3番 阿竹 智史 選手(徳島・90期)

前回青森Glll準V、
戦歴上位の阿竹選手。
青森記念について尋ねると
「落車で手の親指が腫れ、
練習中に肉離れをしてしまい、
ギリギリでした」と言い、
現在の状態については、
「前回よりは良い」とのこと。
大宮バンクは、前回1月記念で、
オーバーペースで失敗したが、
逃げ切りV歴もあり、
イメージは悪くない。
戦法はレースの流れの中の自力勝負。
レースでは「仕掛けのタイミングを
逃さない」ことを心掛けている。
練習はバンク・街道モガキと
ウエイトトレーニングを週2回。
バンクと街道はその日の状況によって、
判断している。
徳島は弟子の犬伏湧也(徳島119期)選手はじめ、
若手が育ってきているので、
グレード戦でしっかり連係することがテーマ。
阿竹選手の自力勝負に注目。

初日 11R 1番 月森 亮輔 選手(岡山・101期)

近況、積極的な仕掛けが目立つ月森選手。
レーススタイルについて尋ねると
「身体が動けるようになってきて、
自分の行けるタイミングが、
早くなってきた」と言う。
大宮バンクは3度目の参戦となり、
前回1月記念では「風が強く、
重かった」とのこと。
戦法は先行基本に流れの中の自力勝負。
レースでは「力を出し切り、
後手を踏まない」ことを心掛けている。
練習は、2月頃から、室内練習に変え、
ワットバイクとウエイトトレーニング。
全体的な底上げが課題。
月森選手の自力勝負に期待。

初日 4R 7番 太田 海也 選手(岡山・121期)

早期卒業、ナショナルチーム所属の
注目ルーキー太田選手。
今までの成績について尋ねると
「鎖骨骨折で、デビューが遅れ、
失格もあったので0点。
思うようにはいかないです」と厳しい採点。
大宮バンクも500バンクも初参戦となり、
イメージを尋ねると
「レースを観て、予習してきました。
師匠の藤田昌宏選手(岡山82期)も
一緒なので、いろいろ聞いてみます」とのこと。
戦法は先行基本の自力勝負。
レースでは「全力を出し切る」ことを心掛けている。
練習は現在、チームスプリント第2走者の
練習がメインとなり、
スタンディング60mと200mダッシュと
ウエイトトレーニング。
今節、完全Vを飾り、次回、S級特進が目標。
太田選手の完全Vに期待。

初日 3R 2番 山田 雄大 選手(埼玉・117期)

先行力を武器に、
力をつけてきた地元山田選手。
前々回弥彦で、
待望の1.2班戦初Vを飾った。
初Vについて尋ねると
「単騎で気楽に走れたのが良かった。
一つ取れてホッとした」と言う。
大宮バンクはチャレンジ戦V、
1.2班戦1.2.⑥着以来
3度目の参戦となるが、
ホームバンクなので走り方は熟知している。
脚質は地脚で、長い距離を踏めるタイプ。
戦法は先行基本に流れの中の自力勝負。
レースでは「練習の感覚を
レースで出せるようにする」ことがテーマ。
練習は、バンクモガキ中心。
ダッシュ力強化が課題。
山田選手の地元Vに期待。