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RACE2022.5.24

<5月25日~27日>大宮競輪 第95回スポーツニッポン新聞社杯 Fl「前検日検車レポート」

明日、5月25日(水)より大宮競輪では
第95回スポーツニッポン新聞社杯【Fl】が開催されます。

今節も地元埼玉の競輪解説者 田淵浩一さんに
前検日インタビューを行っていただきました。
ぜひ、車券購入の参考にご覧ください。

初日 12R 3番 飯野 祐太 選手(福島・90期)

パワー溢れる自力勝負が魅力の飯野選手。
地元のG1日本選手権について尋ねると、
「初日は弟子の高橋晋也(福島115期)選手の
おかげで1着取れて良かったが、
2日目以降は力を出し切れなかった」と言う。
大宮バンクの相性は悪くなく、
500バンクは「好きな方」とのこと。
戦法はレースの流れの中の自力勝負。
レースでは「後手を踏まず、
出し惜しみしない」ことを心掛けている。
練習はバンクモガキ・街道乗り込み半々と
ウエイトトレーニング。
G1で戦う為には
戦法の幅を広げることが課題。
飯野選手の自力勝負に注目。

初日 12R 4番 久木原 洋 選手(埼玉・97期)

スピードある自力勝負で
上昇中の地元久木原選手。
前回平の日本選手権では初のG1戦を走り、
感想を聞いてみると
「先行も出来てやれた感ある。
いつもの練習仲間達と一緒で、
リラックスして走れた」と言う。
大宮バンクの相性は最近は良く、
500バンクは「333バンクの方が好き」とのこと。
戦法はレースの流れの中の自力勝負で、
カマシ・捲りが得意。
レースでは「自分の距離を考えて、
行けるところから仕掛ける」ことを
心掛けている。
練習は1年半前から、
平原グループで一緒にやるようになり、
バンクモガキとウエイトトレーニング。
出し惜しみせず、
気持ちで負けないことが課題。
久木原選手の地元Vに期待。

初日 6R 1番 鈴木 浩太 選手(千葉・119期)

今年2月にS級特進を果たした
千葉期待のルーキー鈴木選手。
S級戦を走った感想を尋ねると
「思ったよりは走れている。
前回の記念は持ち味を出せなかった」と言う。
大宮バンクはルーキーシリーズと
チャレンジ戦2回走り4回目の参戦。
優勝はないが「軽くて良いイメージ」とのこと。
今節は師匠の山中秀将(千葉95期)選手と
同斡旋とな「アドバイスもらえて、
頼りになります」と笑顔で答えてくれた。
戦法は先行基本に流れの中の自力勝負。
レースでは「必ず仕掛ける」ことを心掛けている。
練習はバンクモガキとウエイトトレーニング。
トップスピードを上げる事が課題。
鈴木選手の先行逃げ切りに期待。

初日 5R 4番 鈴木 輝大 選手(東京・113期)

目下2場所連続V、好調キープしての
大宮参戦となる鈴木選手。
好調の要因について尋ねると
「京王閣で寺沼兄弟達と
一緒にやるようになり、
練習量も増えて、
調子も上がってきた」と言う。
大宮バンクの相性は良く、
500バンクも「好き」とのこと。
戦法はレースの流れの中の自力勝負だが、
来期S級戦に向けて
「バック数を増やしたい」と積極策を示唆した。
レースでは「力を出し切り、
最終バックを取る」ことを心掛けている。
練習はバンクモガキ・バイク誘導と
ウエイトトレーニング。S級戦に向けて
「スケールの大きいレースをすることが課題。
鈴木選手の自力勝負に期待。

初日 5R 7番 新田 康仁 選手(静岡・74期)

今期、約25年ぶりにA級戦を走る
実績上位の新田選手。
近況も2場所連続Vと乗れており、
A級戦について尋ねると
「最初は、流れに乗れなかったが、
ライン出来れば自力も出すし、
流れにも乗れて慣れてきた」と言う。
大宮バンクは悪いイメージはなく、
500バンクも「久しぶりだけど
悪くない」とのこと。
戦法は自力自在戦も目標あればつくスタイル。
レースでは「ラインで決められるように
走る」ことを心掛けている。
練習はワットバイクメインに室内練習が基本。
もう一度、G1舞台を走る事が目標。
新田選手の自力自在戦に注目。