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RACE2019.11.21

11/19-21 大宮競輪【Fl】レース展望 ※11月21日更新

■ 11月21日三日目 推奨レース

 ★3レース 奥出の逃げ切り期待
  注  ◎〇  △  ×
  ⓽6 ⓹14 ⓶8 ⓷7

 ★10レース 関東勢のV争い
   ×  〇◎注  △
  ⓷68 ⓻15 ⓸2 ⓽


■ S級決勝戦展望

 関東ラインは群馬の小林に
 地元の池田-藤田がついて本線を形成。
 九州は福岡の津村を先頭に
 熊本の松岡-塚本でまとまった。
 青森の坂本の後ろは、
 神奈川の大塚がつき東日本ライン。
 三重の鈴木は「決めず」単騎戦を選択し、
 3対3対2対1も実質三分戦となった。

 ラインの先頭の3人は、
 それぞれ「自力」のコメントを残したが、
 「先行する」とは誰も言わなかった。
 坂本はライン2車で、
 2日間の走りを見ると、
 先行の可能性は低いだろう。
 小林と津村も捲りが得意だが、
 ラインの厚みもあり、
 主導権は取りに動くはず。

 ラインの絆は関東と九州は互角だが、
 後ろに地元がつく小林がより積極的に
 仕掛けなければならない立場で、
 先行またはロング捲りで戦えば、
 地元勢のVチャンス到来。

 津村のカマシ・捲りが決まれば
 熊本勢に絶好の展開になるが、
 総合力で勝る関東ライン優勢か?
 レースセンス抜群の小林が、
 最終的に4角先頭とみて、
 地元池田の差し切りVチャンスとみるが、
 仕掛け処次第では、
 小林の押し切りVも互角だ。


■ 開 催 展 望

 113期注目ルーキー
 小林泰正(群馬・113期)の
 機動力に期待する。
 関東期待のホープでレースセンス抜群。
 前回京王閣ではS級初Vを飾った。
 大宮初参戦となるが強靭な地脚タイプで、
 長い直線も問題なしとみる。
 捲りが主戦法だが長い距離も踏め、
 先行基本の組み立てで連続優勝狙う。

 中井太祐(奈良・97期)が逆転候補。
 2班格付けだが近況1着も多く
 F1戦では成績安定している。
 先行力もあるが
 勝ちパターンは捲りが多い。
 大宮は昨年記念9.2.9.3着も
 強力な自力型少ない
 今節はチャンス十分。
 
 高橋陽介(青森・89期)も好勝負。
 以前よりも航続距離は
 短くなった感はあるが、
 位置通りはしっかりしており、
 後手に回らない自力自在戦は安定感ある。
 中団あれば突き抜けの可能性もある。

 あとは、地元の
 池田勇人(埼玉・90期)も復調気配。
 大宮は今年5月6.3.⑤着だったが、
 地元戦はいつも好内容のレースで
 結果も残している。

 小嶋敬二(石川・74期)も侮れない。
 50歳になったが
 パワーある自力は健在で、
 捲りの破壊力は脅威だ。
 安定感には欠けるが、
 一発の可能性は十分ある。

 強力な先行タイプが少なく、
 位置取りが鍵になりそうだが、
 並走も苦にしない小林泰生が、
 前回Vの勢いもあり、
 V候補筆頭とみるが、
 展開次第では波乱含みの一戦になる。


■ 注 目 選 手

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