11/28-30 大宮競輪【Fll】注目のレース展望 ※11月30日更新
■ 11/30 最終日 推奨レース
★2レース 櫻川の機動力上位
◎〇× △
531 6 24
★5レース 照井のスピード上位
△ 〇× ◎
36 12 45 7
■ A級決勝戦展望
並び
9714 326 58
埼京ラインは、東京の古川を先頭に特選同様、
山信田-高橋さらに大矢までのライン4車を形成。
近畿単騎の兵庫の池野には、
8月松阪で連係し、差して優勝した柏木が、
「連係実績もあり、競りでもいく」とコメントした。
よって柏木-山内の静岡両者が池野につく
即席ラインが出来、北日本単騎の福島の相笠には、
さすがに関東連係は厳しい栃木の大橋がつき、
4対3対2の3分戦が出来上がった。
先行意欲は、ラインの絆と厚みのある古川が、
ライン4車の利を生かしての先行が有力だろう。
古川も末脚に若干の不安はあるが、
連日ダッシュの良さが光っており、
タイミングよく仕掛けたい。
出来の良さは、池野が万全の仕上がりに見える。
準決勝戦、車間が大きく開いた絶体絶命の
最終バック7番手にも、「焦りもなく、
踏み込んだ瞬間、届くと思いました」と
余裕の表情を見せていた。
更にイン粘りも含め総力戦を示唆し
「優勝を狙う」とキッパリ。
ライン2車の相笠は、中団が理想だが、
位置取りは池野が上回り、車番も良くないので、
一度動いてレースを動かして、チャンスを待ちたい。
総合力に勝る池野が、自在性を発揮してV有力とみるが、
数的有利で、地元V狙う埼京ラインも好勝負になる。
■ 開 催 展 望
池野健太(兵庫・109期)の
機動力に期待する。
前回の玉野でV、
今期V3と実績はNO1。
自力基本に自在性もあり、
位置取りもしっかりしている。
大宮は今年2月のS級戦9.1.6着と
敗者戦ながら1勝を挙げており、
不安はない。
近況成績も安定感あり中心に推す。
対抗格は古川宗行(東京・96期)。
以前の徹底先行から、
近況は捲りが多くなり、
航続距離は短くなったが、
ダッシュの切れは抜群。
大宮は今年9月3.2.③着と
未勝利に終わり、
末の粘りに不安が見られたが、
近況は積極的なレースをしており、
好調な地元の山信田学(埼玉・83期)、
高橋広大(埼玉・99期)との
埼京ラインは互角の勝負。
柏木伸介(静岡・84期)と
葛西雄太郎(愛媛・85期)も元気いっぱい。
ともに自力兼備で縦脚が冴えている。
柏木は前回の立川Vと今期V2を飾り、
S級の点数に手が届く位置まできた。
葛西も近況は番手戦が多くなってきたが、
今年V2と決め脚は確かだ。
両者ともに目標いてもいなくても、
侮れない存在。
最後に113期の新人、
山口敦也(佐賀・113期)に注目。
6月に特別昇班後、V1も達成。
先行力もあり自力勝負で、
近況の成績も安定し、
力をつけてきた。
大宮初参戦となるが、
台風の目となるか?楽しみだ。
■ 注 目 選 手