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RACE2019.12.18

12/16-18 大宮競輪【Fl】注目のレース展望 ※12/18更新

■ 12/18 最終日 推奨レース

 ★5レース 外田のスピード上位

  ◎〇  ×△   注 
  279 148 536

 ★7レース 佐藤が最終日は決める

  ◎〇 ×△ 注    
  37 15 28 64


■ S級決勝戦展望

 並び
 516 2 7 9 834

 埼京ラインは準決勝戦同様、
 森田-武藤-川口の並び。
 注目された四国の並びは、
 愛媛の吉田が前回りで、
 徳島の島川が番手を回り、
 福岡の柳詰が3番手を固め、
 西日本ラインを形成。
 宮城の庄子、千葉の伊勢崎、
 京都の稲垣はそれぞれ単騎戦を選択し、
 細切れ戦だが大きくは2分戦となった。

 森田は2日間同様に先行に迷いはない。
 ヤングGPに向けて主導権は渡さないだろう。

 吉田も連日先行して勝ち上がっている
 島川の前を回る以上、
 「とにかく前に出る」と先行意欲旺盛だ。
 若手両者の先行争い必至で単騎自力で戦う
 庄子・伊勢崎・稲垣にも出番はある。
 庄子は「踏み出しの感触も良く、
 ゴールまでモガキきれている」と
 絶好調の様子。
 伊勢崎も「先行争いありそうなので、
 自力で仕掛けたい」と言い、
 実績NO1の稲垣は今節初の自力勝負で、
 虎視眈々とVを狙う。

 先行争いはスピードに勝る森田に分があり、
 武藤との地元両者のV争いに期待するが、
 吉田次第では島川にVチャンス到来し、
 先行争い長引けば、
 単騎勢の捲り一撃も十分あり、激戦模様。


■ 開 催 展 望

 好メンバー揃い、激戦模様だが、
 実績ある福島同期コンビに期待する。

 山崎芳仁(福島・88期)は、
 近況もG1でも勝ち星を挙げ、
 F1では常に優勝争いに加わっており、
 捲りの破壊力は抜群だ。
 大宮は今年1月当所記念6.1.6.1と
 優出は逃したが、2勝挙げており、
 脚質にはピッタリ合う。
 若手先行型も多く、
 展開も向きそうで、
 山崎の捲りが決まるとみる。

 マークは同県同期の
 成田和也(福島・88期)。
 成田も近況は優勝こそないが、
 さすがの安定感。
 大宮は久しぶりの参戦となるが、
 山崎の仕掛け処次第では
 差し切りも十分。

 逆転候補は稲垣裕之(京都…86期)。
 さすがに以前ほどの
 パワーは感じられなくなったが、
 自力はトップクラス。
 前回別府記念でも
 決勝戦3着と好走している。
 石塚輪太郎(和歌山・105期)と同乗なら、
 さらに有利な戦いになる。
 
 伊勢崎彰大(千葉・81期)と
 柏野智典(岡山・88期)も怖い存在。
 伊勢崎は自力兼備で縦脚が切れており、
 柏野はGⅠ小倉競輪祭で優出4着など
 近況成績も良く、
 大宮の長い直線コースを
 探して伸びてくるイメージ。

 あとは新鋭 森田優弥(埼玉・113期)と
 武藤龍生(埼玉・98期)の
 地元コンビに期待したい。
 積極性NO1の森田は
 F1戦ですでにV2を飾り、
 ヤングGP出場を決めた。
 大宮はS級初戦で優出し、
 金子哲大(埼玉・95期)の優勝に
 貢献する走りをしている。
 武藤も今年はF1戦V3、
 初G1小倉競輪祭でも1勝を挙げ、
 充実した1年になった。
 森田とは8月高松で決勝戦で
 ワンツーを決めており、
 相性も良く、悲願の地元V狙う。

 山崎-成田の福島コンビに稲垣と
 タイトルホルダーの実績上位だが、
 近況好調な若手機動型も揃い、
 勝ち上がり次第では、
 どのラインにも
 チャンスが巡ってきそうだ。


■ 注 目 選 手

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