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RACE2020.6.12

<6月10日~12日>大宮競輪 第13回エート賞Fll「レース展望」※6/12更新

■A級決勝戦展望 ※6/12更新

並び
24 3 8 9 7156

3人優出果たした東京ラインは、
鈴木-岡田-内田の並びで決まり、
埼玉の早川は地元戦ということもあり、
群馬の佐々木マークを宣言。
もう1人の埼玉高瀬は、
準決勝戦の関係もあるだろうが、
早川とは別で、
埼京ライン重視して東京勢の後位を選択、
ライン4車の強力な埼京ラインが出来上がった。
茨城の吉田は関東ラインの連係には拘らず、
単騎自在戦。強力な機動力を持つ北日本の2人は、
話し合いの末、それぞれ単騎自力戦を選択し、
4対2対1対1対1の細切れ戦となった。
先行意欲が一番高いのは、
ライン4車の先頭で、
格上の先輩をつけて走る鈴木だろう。
佐々木のカマシも考えられるが、
ライン2車で連日のレース内容から考えると、
やはり捲り狙いか?
逃げて強い引地も単騎だと厳しくなるし、
日当と吉田も佐々木より前に
位置してからの先捲りが理想も、
番手岡田を越えるのは至難の業。
初日特選、一周先行2着、
準決勝戦位置取りしてからの捲り快勝の岡田は、
さすがに元SS班、動きに無駄がなく、
仕掛けもドンピシャだ。
目標得た岡田がシビアにレースを進めれば、
S級点勝負の内田との東京ワンツー濃厚だろう。
負かすとすれば、佐々木の捲り一撃。
準決勝戦の13秒6は優秀だが、
前受けからの引いて8番手ではどうか?
将来的には、大物の予感がするが、
鈴木が駆けて岡田が番手発進の上を捲れるか?
もし、捲ってしまえば本物だが…
単騎勢が流れの中で連係して、
鈴木を叩く展開なら波乱の目も。
ライン4車で目標得た岡田のV最短とみるが、
佐々木のスピードは脅威だ。


■ 3日目(6/12) 推奨レース ※6/12更新

★9レース「埼玉ライン優勢」

 ×△         〇◎注
 719 3 4 8 526

★10レース「115期対決」

 ×   ◎△ 〇
 17 26 53 4


■ 大宮ガールズ戦展望記事 ※6/9更新

石井 寛子(東京・104期)の自在戦が中心。
今年は9戦7Vと安定感はNO1。
新型コロナウイルス感染拡大防止の影響で
開催中止が続き、久しぶりの実戦となる。
レース感に若干の不安は残すが、
レース経験豊富な石井なら問題ないだろう。
大宮バンクは3度目の参戦となり、
昨年9月2.1.①着、
今年3月完全Vと2連覇中で相性も抜群。
目標の通算100Vまで、あと1つ。
高校生の時に始めて走った
思い出のバンクで目標達成を目指す。

高木 真備(東京・106期)も差はない。
久しぶりの実戦となった前回広島では、
スピードの違いを見せての完全V。
2日目の上がりタイム11秒5は秀逸。
今年6Vは、石井と遜色ない。
大宮は2018年3月完全Vを達成しており、
相性も良く、互角のV候補。

奈良岡 彩子(青森・104期)が両者を追う。
位置取りの上手さと追走技術は高く、
勝負根性もある。前回小倉では、
好メンバー揃うも2.2.②着の準V。
大宮は2018年6月2.落.欠、
今年2月5.6.1着と良績はないが、
好位キープからV争いに挑む。

地元の野本 怜菜(埼玉・114期)に期待したい。
今節の参加選手中、積極性は一番。
前回大垣でも3日間主導権を取り1.5.⑤着。
大宮は2018年7月デビュー戦2.4.④着以来、
2度目の参戦となり、
ホームバンク利を生かし、V争いに加わる。

あとは、蓑田 真璃(千葉・110期)。
自力もあり動いてレースを作れる強みがある。
大宮は昨年10月3.2.⑥と優出を果たしている。
まだV歴はないが、自ら動いてレースを作り、
好位確保から仕掛ければ、チャンスがありそう。

石井 寛子と高木 真備の東京両者の2強対決になるが、
上記3人の一角崩しにも期待したい。