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RACE2020.8.24

<8月22日~24日>大宮競輪 第22回アサヒビール杯Fll「レース展望」※8/24更新

■ A級決勝戦展望 ※8/24更新

並び

1743 625

自力型が揃い、
並びが注目された北日本ラインは、
宮城の阿部-菅田の後ろに
青森の磯島-高谷がつけて
4車結束し、
幸田(栃木)-岩橋(埼玉)の関東ラインには、
南関東単騎の眞原(神奈川)がつけて、
4対3の2分戦となった。
北日本の並びは、
宮城勢は準決勝戦同様の並びで阿部-菅田、
初日菅田マークから特選を勝った磯島が、
初日の走りを踏まえて宮城ラインの後ろを宣言、
高谷は、6月函館で磯島の先行を
番手捲りで優勝しており、
4番手も快諾した様子。
115期2人の主導権争いは、
共に先行意欲を見せているが、
やはり自力型3人の前を回る
阿部の意欲が上回りそうだ。
準決勝戦捲りになった反省もあり、
先行に拘るだろう。
幸田は、元来はダッシュ力があり、
捲りの方が得意だが、
兄弟子の長島大介(栃木96期)から、
小さいレースをしないよう
教えられているらしく、
先行基本の組み立てをしている。
2分戦で番手が菅田の北日本ラインを捲るのは、
容易ではなく眞原が付き、
ライン3車になったので、
先行争いも十分あるだろう。
最終的には、
ラインの厚みと脚質から
阿部が主導権を取るとみて、
番手菅田のVチャンスとみるが、
菅田が早めに出て行く流れになれば、
3番手磯島の逆転も押さえたい。
別線は、幸田の一発。


■ 3日目(8/24)推奨レース ※8/24更新

★7レース「菊池の奮起戦」

 ×△  注 ◎〇
 715 3 246

★9レース「北日本ライン強力」

 注◎〇△ ×
 1743 625


■ 大宮F2ガールズ戦展望記事 ※8/21更新

高木真備(東京106期)の機動力が断然だ。
前回名古屋ガールズドリームは、
真後ろから仕掛ける児玉碧衣(福岡108期)に対応しきれず、
最終バックでバランスを崩す厳しいレース内容で、
4着に敗れたが脚の状態は問題ない。
近況はコロナの影響で開催中止後、
名古屋を除く7戦6V、準V1回と抜群の成績。
6月当所完全Vも全く危なげない走りで達成しており、
不動の中心に推す。

対抗格は、小林莉子(東京102期)。
前回名古屋アルテミス賞は、
梅川風子(東京112期)の仕掛けに遅れ、
6着に敗れた。近況もやや成績に波があるが、
7月宇都宮・西武園Vと決め脚は確かだ。
大宮バンクは前回2018年12月完全V、
2018年3月は落車の影響で状態不安の中、
準Vと相性も良い。
巧みな位置取りとシャープな差し脚で、逆転を狙う。

2強を追うのは、篠崎新純(千葉102期)。
前々攻めるレーススタイルで自力も兼備。
近況も優勝はないが全て優出しており、
安定感ある。大宮バンクは、
昨年7月完全Vと相性も抜群だ。

久米詩(静岡116期)も前受けからの自在性が魅力で、
大宮バンクは昨年10月V歴あり、
追加参戦ながら注目したい。

他には、先行力ある石井貴子(東京104期)と
前回静岡の落車が気になるが、
土屋珠里(栃木110期)も争覇圏内。

最後に高木佑真(神奈川116期)に注目したい。
まだV歴はないが、前回静岡で準V、
近況4場所連続優出中と成績急上昇。
デビュー時ほどの積極性はなくなったが、
流れに応じて、
ゴール前までしっかり踏めるレースが出来ている。
大宮初参戦となるが、同じ500バンクの宇都宮で、
先行して良績を残しており、
未知数ながら楽しみな一車だ。
高木真備の戦歴が断然でV有力とみるが、
位置取り上手い小林莉子
高木真備にどこまで迫れるか?
前々攻める篠崎新純
久米詩と近況上昇中の高木佑真あたりが、
両者に割って入るか注目したい。