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RACE2020.11.2

<10月31日~11月2日>大宮競輪 第14回エート賞 Fll「レース展望」※11/2更新

■A級決勝戦展望※11/2更新

 並び
 53 4 7162

 注目の関東4人の並びは、
 宮下-山崎(寛)の信越ラインに
 山崎(輝)-高瀬の地元ラインが
 結束して4車になり、
 本線を形成した。
 南関東ラインは準決勝戦同様、
 齋木-石塚の並び。
 北日本単騎の小泉は、
 単騎自力戦を選択して、
 4対2対1の3分戦となった。
 関東結束には信越と地元で
 別線の選択肢もあったが、
 2日間の勝ち上がり課程を
 重視した高瀬のアドバイスもあり、
 強力なライン形成になった様子。
 宮下-山崎(寛)の並びは、
 10月弥彦の準決勝戦以来2度目の連係。
 その時は宮下2着、
 山崎(寛)4着と山崎(寛)は、
 地元優出に失敗している。
 今回はぜひとも「勝ちたい」はず。
 小泉に「南関東の後ろは?」と問い掛けると、
 「2分戦じゃ、面白くない。
 調子も良いので単騎自力で戦う」のコメント。
 前回Vから引き続き状態も
 流れも間違いなく良い。
 先行は戦法的にも115期両者が譲らない様子。
 齋木は2車でも先行に拘り、
 宮下はライン4車の
 アドバンテージを生かしたい。
 両者は前回四日市の決勝戦で、
 それぞれが単騎戦となり
 宮下3着齋木7着。
 過去にはチャレンジ戦で、
 齋木に突っ張られて、
 逃げ切られた宮下が
 「リベンジしたい」と
 対戦に燃えており、
 主導権争いは激しくなるか?
 ラインの厚みに勝る関東ラインが、
 最終的には先手取るとみて、
 番手山崎(寛)にVチャンス到来。
 齋木先行なら番手石塚の完全Vの
 可能性も十分だが、
 単騎小泉の一発に魅力を感じる。

■3日目(11/2)推奨レース※11/2更新

★3レース「戸邉の雪辱戦」

 ◎〇     ×△注
 15 3 7 462

★10レース「三つ巴戦」

 ◎注  〇  ×△
 146 25 73


■ 大宮ガールズ戦展望記事

石井 寛子(東京104期)の自在戦が中心。
近況は決勝戦勝ち切れない状況が続いていたが、
前回青森で完全Vを飾り、
巧みな位置取りとシャープな差し脚を披露、
石井らしさが蘇ってきた。
大宮は前回6月2.3.④着とコロナの影響で、
開催中止が続く中での追加斡旋で、
本来の動きではなかったが、
昨年9月2.1.①着、
今年3月完全Vと相性は良い。
現在賞金ランキング5位、
ガールズGP出場に向けて、
負けられない一戦になる。

対するは、地元の細田 愛未(埼玉108期)。
自力基本に勝負強いレースをする。
大宮は昨年9月1.3.④着以来の参戦となるが、
昨年1月は完全Vと
力強い内容で嬉しい地元初Vを飾っている。
小倉のガールズGPトライアルに向けて、
調子を上げていきたい。
走り慣れたバンクで、
石井より先に仕掛ければ、逆転も可能。

板根 茜弥(東京110期)が好調だ。
目下、2場所連続優出中で、
攻め幅も広く、好メンバー相手に
アグレッシブなレース内容は、
数字以上の評価が必要。
大宮は昨年10月2.3.②着の準Vと
好相性のバンク。V争いに加わってくるか。

後は欠場明けから成績安定していないが、
実力ある田中 まい(千葉104期)と、
追加参戦も大宮で前回8月決勝戦3着と好走した
地元の藤田 まりあ(埼玉116期)も面白い存在だ。

石井寛子の実績上位でガールズGP出場に向け
V取りは譲れない。今節の不動の中心。
地元の細田愛未の地元Vにも期待したい。