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RACE2020.11.30

<11月28日~30日>大宮競輪 第66回サンケイスポーツ杯 Fl「レース展望」 ※11/30更新

■ S級決勝戦展望 ※11/30更新

並び
531 62 47

和歌山の稲毛-福井の鷲田の近畿2人の後ろは、
特選同様、石川の北野がつき中部近畿ラインを形成。
関東ラインは準決勝戦同様、地元の植原に茨城の芦澤。
千葉の2人は特選同様、山賀-伊勢崎の並びで、
3対2対2の3分戦となった。
自力3車の比較は、やはり稲毛の格が違う印象。
初の大宮で「500バンクは仕掛け処が難しい」と言うが、
連日しっかりバックを取ってレースを支配している。
決勝戦も競輪祭組不在の今節は、
「内容も重視して勝ちたい」と
前回福井の逃げ切りV再現を狙う。
植原は手首骨折の影響からか?
気持ちと身体が噛み合ってない様子。
勝ち上がってはいるが内容は良くない。
稲毛と「力勝負したい」と言うが、
持ち味を生かしたレースが出来るかどうか?
山賀はレースを動かして、先行争いを誘いたい。
2日間のレースを見ての印象は、
芦澤の出来が素晴らしい。
初日特選は、4番手からの捲り追い込み、
準決勝戦は、6番手から突き抜け連勝。
7車立てに対応すべく、
「縦脚をつける練習している」と言っていたが、
走りに余裕が感じられる。
主導権はライン3車の稲毛が取る可能性が高い。
初日のように、強い風が吹かなければ逃げ切れるか?
植原は思い切ってかますか捲りで活路を開きたい。
ラインの厚みと実績から、稲毛中心とみるが、
植原の仕掛けに乗る好調芦澤の完全Vも十分あり。


■ 3日目(11/30)田淵浩一 推奨レース ※11/30更新

 ★4レース「南関東ライン強力」

  ×◎〇注  △
  5273 614

 ☆7レース「中部ライン優勢」

  〇◎× 注    △
  415 3 7 62


■ 大宮F1戦展望 ※11/27更新

稲毛健太(和歌山・97期)の機動力上位。
10月G1寬仁親王牌で1勝を挙げ、
前回福井は、赤板からの
突っ張り先行逃げ切りVと戦歴は上位。
大宮は初参戦となるが、
500バンクも苦にしておらず、
今節のシリーズリーダーを務める。

スピードある福永大智(大阪・113期)が、
S級戦では積極的なレースをしており、
連係なれば、よりVチャンスが広がるだろう。

対するは、谷口遼平(三重・103期)が
好調をキープしている。
前回地元四日市記念では、
2勝を挙げ、準決勝戦はエースの
浅井康太(三重・90期)を引き出しており、
前々回和歌山は準Vと
逃げても捲っても結果を出している。
大宮は昨年3月5.3.6着も
2016年7月1.2.⑥着と優出しており、
積極的なレースをしていた。

マーク堅実な北野武史(石川・78期)と
自在性ある川口公太朗(岐阜・」98期)と
揃った中部ラインが逆転狙う。

関東ラインは芦澤大輔(茨城・90期)が軸になる。
ガッツ溢れるマーク戦と堅実な縦脚は健在で、
F1戦では高いレベルで成績安定している。
地元勢と連係を基本に目標不在なら、
番手戦もしくは縦脚勝負の総力戦で戦う。
大宮は昨年9月7.3.⑤着と
外国人選手に敗れてはいるが、
過去にはV歴もあり、イメージは悪くないはず。
実績的にも、侮れない存在だ。

あとは地元の植原琢也(埼玉・113期)に注目したい。
手首骨折による長期欠場明けから
復調ムードに見えたが、前々回高松で落車し、
まだ本調子には戻ってない様子。
ポテンシャルが高く、
元来のスピードを生かす走りが出来れば、
V争いに加われるだけに、地元戦の今節、
復活の走りに期待したい。

近況と実績から、
稲毛健太を中心の近畿ライン優勢とみるが、
中部ラインも好勝負。
植原次第では、芦澤にもチャンス到来とみる。