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RACE2020.12.16

<12月14日~16日>大宮競輪 第16回ブリヂストンサイクル杯 FⅡ「レース展望」 ※12/16更新

■ A級決勝戦展望 ※12/16更新

 並び
 46 51 3 27

北日本の4人は、話し合いの末、
坂本-小橋の青森ラインと
會澤-相澤の宮城ラインに分かれ、
特選、準決勝戦ともに
一緒の市川-伊藤の埼京ラインに
千葉の大関は単騎自力戦を選択して、
2対2対2対1の4分戦となった。

自力4車の比較は、
出来に関しては會澤が一番に見える。
坂本は「感触は良い」と言うが、
準決勝戦は展開に恵まれた感あり評価は難しい。
市川は差されはしたが、
磯島を叩き切った動きは評価出来る。
大関は準決勝戦はイン粘りなので、
参考にならないが、決勝戦は
「力を出し切る」と力勝負を示唆した。

先行は新人の坂本がチャレンジャー精神で
主導権を取ると考えるのが自然か?
本人も「先行基本」と言うが拘りはなさそうだ。
市川もペースが上がらないようなら、
準決勝戦のように仕掛けるだろう。

會澤は前受けから引いての捲りが主戦法だが、
「同じ戦法は通じないでしょう?」と
本人も考えている様子。

大関は単騎なので、好位から仕掛けたい。

坂本の先行、市川は中団は確保、
切れ目に大関、會澤は、
カマシか構えての捲り勝負になるか?
正直、どこからでも狙えるが、
特選組の格を重視して、
市川-伊藤の埼京ラインを中心に推す。

會澤の捲り一撃と未知数だが、
坂本の初Vから狙う手もあり。


■ 田淵浩一氏の3日目(12/16)推奨レース ※12/16更新

☆4レース「片桐の首位期待」

  ◎〇注   ×△
  173 4 526

 ★7レース「磯島の機動力断然」

  ◎〇注  × △
  274 15 36


■ 大宮ガールズ展望 ※12/13更新

鈴木美教(静岡・112期)の戦歴が上位だ。
自身2度目のガールズGP出場を決め、
今期V5は断然の戦歴。
地脚を生かして、
位置を取っての自力勝負がスタイル。
大宮は2018年6月2.4.④着で、
良績を残せなかったが、
仕掛け処を修正すれば、問題はないはず。
GPに向けて、負けられない一戦になる。

対するは、永塚祐子(神奈川・118期)。
本格デビュー後、まだV歴はないが、
在所成績1位、ゴールデンキャップ獲得の大物ルーキー。
先行力あり、積極的なレーススタイルだが、
500バンクは初参戦となり、
仕掛けのタイミングが課題になりそうだ。
力はあるだけに噛み合えば、
初Vの可能性も十分ある。

118期からもう1人、
在所成績3位の西島叶子(熊本・118期)が、
近況成績上昇中。実戦慣れしてきて、
積極性もアップしてきた。
大宮初参戦だが、熊本がホームバンクで、
500バンクも良績あり、問題はないだろう。
スピードを生かした走りで、V争いに加わってくる。

あとは前回一息も安定感ある、
蓑田真璃(千葉・110期)と
前々回松戸で3日間逃げ切り初Vを飾った、
高木佑真(神奈川・116期)が争覇圏内。

最後に、地元の野本怜菜(埼玉・114期)に期待したい。
10月防府ガールズフレッシュクイーンでは、
先行して3着とレースを作った。大宮はホームバンクで、
前回6月1.1.③着と予選は、
石井寛子(東京・104期)相手に捲って
連勝と仕掛け処は熟知している。動けるタイプ揃うも、
タイミングよく仕掛けて、地元Vを狙う。
実績と総合力で、鈴木美教のV有力とみるが、
力ある自力タイプ揃い、
波乱含みの一戦になりそう。